2024年4月11日は、5つの吉日が重なるスーパー開運日です。この日に開運につながるアクションをすることで、たくさんの幸運を引き寄せることができるかもしれません。
「やるといいこと」「やらないほうがいいこと」をチェックしておきましょう。
4月11日にやってくる「5つの吉日」とは?
まずは、4月11日にやってくる5つの吉日がどんな日なのかを紹介します。
巳の日
巳の日(みのひ)の「巳」とはヘビのこと。この日は、ヘビが金運、財運、芸能の神である「弁財天」へと、願いを届けてくれる日といわれています。特に金運にご利益がある日なので、お金にまつわることをするのが最適です。また、弁財天を祭っている神社に参拝したり、「銭洗い」をすると、さらに金運が高まるといわれています。
天一天上
天一天上(てんいちてんじょう)とは、方角の神様である「天一神(てんいつじん)」が地上から天に帰る期間のことを指します。暦注の癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間にあたる日で、2024年4月に訪れる天一天上は3月30日~4月14日。
天一神がいる方角に向かうと祟りが起こるとされていますが、地上に天一神がいないこの期間は、方角の良し悪しを気にすることなく、どこへ出かけてもOK。引っ越しや旅行にもおすすめです。
天一神が天に昇っている期間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中にとどまるといわれています。この神様は不浄を嫌い、家の中が汚れていると祟りを起こすともいわれているため、天一天上の期間は掃除をするよう心がけましょう。
大明日
大明日(だいみょうにち)とは、暦注の七箇の善日(ななこのぜんにち)の1つで、「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、全ての行いに太陽の恵みが授けられるとされる縁起の良い日です。
何をするにも吉ですが、未来につながることや、移動に関することをするといいといわれています。
母倉日
母倉日(ぼそうにち)とは、暦注の七箇の善日(ななこのぜんにち)の1つで、「母が子を育てるように、天が人を慈しむ」という意味があり、さまざまな慶事を行うのによい吉日とされています。
特に子どもを産み育てることへつながる入籍や結婚式などの婚姻関係や、引っ越し、家の新築やリフォームなどの住まいに関することを行うのに適した、とても縁起のいい日といわれています。
また、物事の始まりにも最適な母倉日は、起業や開店、会社の登記などの仕事関係にもぴったり。この日に始めたことは天からのサポートが入り、大きく成長、発展すると考えられています。
大安
大安(たいあん)は「大いに安し」という意味を持ち、「1日中、何事もうまくいく日」とされる六曜の吉日です。
先勝や先負とは違い、やってはいけないことや凶とされる時間帯がないため、1日を通してスムーズに物事が運び、大きなトラブルに見舞われる心配がないといわれています。
また、大安はほかの開運日と重なることで、その開運日に相乗効果を与えるとされています。
4月11日にやるといいこと
4月11日のスーパー開運日は、「お祝い」「移動」「物事のスタート」「お金」が開運のキーワード。
旅行先で弁財天を祭る神社へ参拝したり、開店・開業のお祝いをしたり、大きく発展させたいことをスタートさせたりするのに最適です。この日のアクションは、5つの開運日の相乗効果で、たくさんの幸運をもたらすでしょう。ぜひ1つでも自分に合った行動を取り入れてみてはいかがでしょうか。
巳の日に婚姻関係を行うことは、女神である弁財天が嫉妬してしまうことから不向きといわれることもあるので、気になる人は避けたほうがいいかもしれません。しかし、これはあくまで言い伝えであり、弁財天に縁結びのご利益があるという考え方もあるので、あまり気にしすぎなくてもよいでしょう。
【やるといいこと】
・引っ越し
・旅行
・慶事
・開店、開業
・新規事業
・スキルアップの勉強や習い事
・新しい物ごとのスタート
・口座の開設
・投資
・副業
・宝くじの購入
・お財布の新調や使い始め
・住まいに関すること
・掃除
・神社参拝
・婚姻関係