沖縄&リゾート・ホテル情報メディア「&VACATION」を運営するRINKは4月1日、「旅行で行ってほしい日本の世界遺産」ランキングを発表。同調査は、日本の世界遺産に行ったことがある男女103人を対象に、インターネット上で実施しました(調査期間:2024年2月22日〜3月25日)。
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2位:京都(文化財)
2位は、「京都」でした。“清水の舞台”と呼ばれ、修学旅行先としても定番の「清水寺」、金閣寺として知られる「鹿苑寺」、池の水面に映し出される鳳凰堂の姿が圧巻の「平等院」、天井の雲龍図や美しい庭園など見どころがたくさんの「天龍寺」などの16社寺、徳川家康によって築城された「元離宮二条城」1城の計17スポットが世界文化遺産に登録されています。回答者からは、「京都の古い寺院や神社、庭園は日本の歴史と文化を感じさせてくれます。ホテルが取りにくいですが、京都にはぜひ訪れてほしいです」との声がありました。
1位:厳島神社(広島県)
1位は、広島県廿日市宮島町にある「厳島神社」でした。宮島そのものがご神体として崇められていたことから、海上に造営された世界的に珍しい「海上の社殿」として国外の観光客にも人気のスポット。満潮時には、海中に朱塗りの大鳥居や社殿が浮かんでいるように見え、干潮時には大鳥居まで歩いて行くことができます。夜にはライトアップされた社殿や大鳥居が浮かび上がる幻想的な光景が広がります。回答者からは、「厳島神社の神秘的な雰囲気と、潮の満ち引きによって変わる景色をぜひ体験してほしいです。日本の美しさを感じられる特別な場所です」とのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。