『不適切にもほどがある!』第9話 次週最終回!阿部サダヲ&仲里依紗が昭和へ最後のタイムスリップ

3月22日に放送されたドラマ『不適切にもほどがある!』第9話のストーリーをおさらいしつつ、最終回の見どころに迫ります。(画像出典:TBS『不適切にもほどがある!』公式Webサイト)

阿部サダヲさんが主演するドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)。3月22日に放送された第9話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに次週最終話の見どころを紹介します。


>前回(第8話)のあらすじはこちら

不適切にもほどがある!
画像出典:TBS『不適切にもほどがある!』公式Webサイト

第9話のあらすじ

社内報のインタビューで渚(仲里依紗)が話した内容を受けて、後輩・杉山(円井わん)が渚の発言は自分に対するアウティングかつマタハラだと市郎(阿部サダヲ)の元に相談にやって来ます。特定の誰かについて話したわけではないとショックを受ける渚。杉山の気持ちは収まらず、弁護士をつけて渚を訴える行動に出ます。

一方、秋津(磯村勇斗)が社内モニターとして登録しているマッチングアプリでマッチした証券会社勤務の恭子(守屋麗奈)と待ち合わせをするため、市郎と秋津は喫茶店「SCANDAL」へ。すると昭和にいるはずのサカエ(吉田羊)がおり、昭和で繰り広げた教師との恋バナを市郎に伝えます。

そんな中、井上(三宅弘城)から、スポンサーが撤退したことによりタイムマシンが動かせなくなると報告が。純子(河合優実)を案じる市郎。同じ頃、杉山から訴えられた渚は1カ月の休職を迫られ、恭子と恋愛が進行する秋津に追い出された市郎は渚とゆずる(古田新太)が住む家に身を寄せることに。サカエや井上も呼んで鍋をつつき、皆で純子の墓参りをします。

その矢先、渚がパワハラで訴えられている話が、何故か近所の住人らに伝わっていることが判明。ショックを受ける渚をご近所さんから庇ってミュージカルを繰り広げ、救急車で運ばれるゆずる。市郎は渚を元気づけようと、「お母さんに会いに行くか」と声をかけ、最後のタイムマシンで昭和へと向かい――。

不適切にもほどがある!
画像出典:TBS『不適切にもほどがある!』公式Webサイト

いよいよクライマックス!渚と市郎が昭和へタイムスリップ

昭和では純子にプロポーズしたムッチ先輩(磯村勇斗・二役)がフラれ、令和では秋津がマッチング相手の恭子からフラれた第9話。タイパとコスパを重視する令和の恋愛観や、現代では何でもハラスメントと分類して課題解決したつもりになっているのではないかという問題提起が印象的でした。

X(旧Twitter)では、「分類して終わりじゃ意味ないよなあ。何の解決にもなってない」「『好きってこういう感じなんですね』と言う秋津くんが印象的だった」などのコメントが寄せられる一方、最終回で元男闘呼組・成田昭次さんが出演するという情報に、「昭和に残ったキヨシ(坂元愛登)の成長した姿?」「佐高くん(キヨシの同級生)なのではないかな」などの考察が寄せられています。

ハラスメントで訴えられた渚は、昭和の寛容性のほうが自身に合っているのかもしれないと述懐。そんな渚が市郎に連れられて昭和へ。市郎は自分と娘・純子に待ち受ける被災という未来を変えることができるのでしょうか。一体どんな最終回になるのか期待が高まります。

『不適切にもほどがある!』あらすじバックナンバー

第8話
第7話
第6話
第5話
第4話
 

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。  

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