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2位:図画工作
2位は、「図画工作」。小学校では「図画工作」、中学校・高等学校では「美術・技術」の授業にあたり、略称の「図工」と呼んでいる人も多いのではないでしょうか。回答者からは、「シンプルに苦手」「普段生活していく中で、特に物を作らない」「何かを作るのは想像力は広がるがあまり役に立たないと思う」といった声のほか、「工作をする職業があまり少ない」「芸術家になる以外で使う事があまりない気がする」「IT企業に務めたい」「何かを作るよりかはPCとかで仕事する」など、自分の就きたい職業に結びつかない、という声もありました。
ほかにも、「材料を買わないといけないときがある」「作っても捨てるだけ」などのコメントも。授業当日の朝、慌てて材料をかき集めたという思い出があるという人も多いのでは? 日常生活の中で「図画工作」の授業で培った技術を使う場面がなく、将来役に立つこともなさそう……と感じている人も多いようです。
1位:音楽
1位は、「音楽」。さまざまなジャンルの音楽を観賞したり、皆で歌ったり、楽器を演奏したりするほか、多くの学校では合唱祭や音楽発表会などが行われています。回答者からは、「1番好きな教科だけど音楽系の仕事につかない限り役に立たない」「音楽って大人になっても使うことはあるけど、仕事とかでは使わない」「国語や算数、理科社会と違って、絶対使うということはなさそう」など、将来音楽関連の職業に就かない限り役に立たない、という声が多くありました。
また、「音楽なんて聴いてればいい。歌う時は楽しく歌えればいいよねー」「音楽は知識がなくても楽しめる」「音楽は人それぞれ好みがある」といった、自分の感性で好きな音楽を楽しめばいいとの声も。ほかにも、「音痴だから好きじゃない」など、人前で歌ったり演奏するプレッシャーが苦痛だったと感じる人もいるようです。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。