『葬送のフリーレン』は、『週刊少年サンデー』(小学館)で連載されているファンタジー系漫画が原作のテレビアニメです。登場人物の1人であるアイゼンは、魔王を倒した勇者パーティーの一員。のちに主人公・フリーレンの旅の仲間となるシュタルクの師匠でもあり、寡黙な性格ながらパーティーの前衛を務めるドワーフ族の戦士です。
All About ニュース編集部は1月11日~2月27日の期間、全国の10~60代の男女174人を対象とした「葬送のフリーレン(アニメ)」に関するアンケート調査を実施。今回はその中から、「アイゼンを演じてほしい俳優」ランキングの結果を紹介します。
>6位までのランキング結果を見る
同率2位:山田孝之
同率2位、1人目は「山田孝之」さんです。若手時代は端正な顔立ちで注目を集め、近年ではワイルドなビジュアルと高い演技力で人気を集める男性俳優です。2011年放送開始のドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(テレビ東京系)では、コミカルな演技を見せるなど、多種多様なジャンルで好演を見せています。
アンケート回答者からのコメントでは「髭が似合って強そう」(東京都/20代女性)、「無表情だがギャグシーンがたくさんあるアイゼンに適役だと思ったから」(鹿児島県/20代男性)、「寡黙で力強い雰囲気を演じられそうだからです」(埼玉県/20代女性)といった声が集まりました。
同率2位:ムロツヨシ
2位にランクインしたもう1人は「ムロツヨシ」さんでした。大学在学中に役者を志し、自ら制作した独り舞台で活動を始めた珍しい経歴をもつ男性俳優です。近年ではドラマや映画への出演が増加。2024年2月には、映画『身代わり忠臣蔵』にて吉良孝証・吉良上野介役を務めるなど、今後のさらなる活躍も期待されます。
回答者からは「ムロさんなら寡黙ながらしっかり本質を静かに見極めつつ前衛を務めるアイゼンのような働きができそうだと思ったから」(埼玉県/50代女性)、「コミカルな感じが合う」(千葉県/30代女性)、「無口でも存在感がかなりあるキャラなので、いるだけで目を引くムロツヨシさんが合っていそうです」(静岡県/30代女性)などのコメントが寄せられています。
1位:濱田岳
1位にランクインしたのは「濱田岳」さんでした。1998年放送のドラマ『ひとりぼっちの君に』(TBS系)で芸能界デビューを果たすと、2004年に放送されたドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)で一躍注目と人気を集めます。2024年も、1月から放送のドラマ『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)に出演し、存在感ある演技が話題になりました。
回答者からは「ずんぐりむっくりなところが良いと思うため」(東京都/20代男性)、「変わった役を演じるのがうまいため」(埼玉県/20代男性)、「最近渋みが増してきていて、アイゼンの役も行けそうだから」(東京都/30代女性)、「小柄で演技が上手いので寡黙な感じのアイゼンを上手く演じてくれそう」(岩手県/40代女性)など、小柄な体形を理由に挙げる声が多く寄せられています。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期に未経験でライター業を開始。日常系アニメと車好き。女性声優さんにも関心をもち個人的にイベントへ参加している。現在の所有車はスズキ ワゴンR(MH95S)。各地のアニメ作品の舞台となった場所を聖地巡礼すべくドライブに出かける。