主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」を運営するしんげんは、2024年3月に10~50代の男女200人を対象に『ドラゴンボール』に関するアンケート調査を実施。その結果から、『ドラゴンボール』で“最も好きなシリーズ”ランキングを紹介します。
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第2位:ピッコロ大魔王編
2位は、『ピッコロ大魔王編』でした。天下一武道会終了後、復活したピッコロ大魔王によって、クリリンや亀仙人などの仲間たちや多くの武道家たちが殺されてしまい、主人公・孫悟空が仇を討つため、ピッコロ大魔王に闘いを挑むという壮絶なストーリーです。それまでの冒険譚から、シリアスなバトル漫画路線に変わったきっかけのシリーズでした。
回答者からは、「トラウマシーンや絶望的な場面が印象的で、天下一武道回の盛り上がりの後の話というのもあり、当時のめりこんだから」(30代女性)、「悟空が初めてスーパーサイヤ人になった時は、ドキドキワクワクしていた思い出があります。ジャンプ発売日の次の日は学校で友達達とスーパーサイヤ人の話で大騒ぎでした」(40代男性)、「ピッコロを倒したと思った最後の最後に口から卵を吐き出すシーンが、子供心にすごく怖かった印象があります」(40代女性)といった声が寄せられました。
第1位:悟空とブルマ編
1位は、『悟空とブルマ編』でした。ドラゴンボールにおける1番最初のシリーズで、孫悟空が西の都からやって来た少女・ブルマと出会い、7つ集めるとどんな願いでも1つだけかなえてくれるというドラゴンボールを探す旅に出るという話です。
旅の途中に知り合った武術の達人・亀仙人の下で、後に親友となるクリリンと共に8カ月間にわたる修行を積んだり、その成果を確かめるために世界一の武術の達人を決める天下一武道会に出場するなどもこのシリーズです。戦闘中心ではないシリーズということもあり、ギャグ要素や日常の話が好きな人からの支持が高いようでした。
回答者からは、「ブルマと初めて出会って、女に尻尾がないと気づいた時の悟空のリアクションが印象的です」(30代女性)、「ブルマとドラゴンボールを探しながら旅をする話が、戦闘場面がそこまで激しくなく、ほのぼのするため」(40代女性)、「ブルマや亀仙人と一緒に行動していた幼い頃の悟空が一番好きでしたし面白かったです。フライパン山やトニンジンカなど、毎週わくわくしながら見ていました。あまり戦闘や決闘・対決に興味がないので、仲間と一緒にドラゴンボールを探して旅をしていた頃が一番興味深く、記憶に残っています」(40代男性)といった声が寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです