文武両道だと思う「東京都の公立進学校」ランキング! 1位「国立高校」、2位は?

All About ニュース編集部は、首都圏の公立進学校に関するアンケートを実施しました。今回は文武両道だと思う「東京都の公立進学校」ランキングを紹介します。(サムネイル画像出典:国立高校公式Webサイト)

国立高校(画像出典:国立高校公式Webページ)
国立高等学校(画像出典:国立高等学校公式Webサイト)
All About ニュース編集部は、2023年11月30日~2024年3月4日の期間、全国10~60代の130人を対象に、首都圏の公立進学校に関する独自アンケート調査を実施しました。今回はその中から、文武両道だと思う「東京都の公立進学校」ランキングを紹介します。

>5位までの全ランキング結果を見る

第2位:日比谷高等学校

2位は、日比谷高等学校でした。1878年(明治11年)に「東京府第一中学」として開校し、現在は東京都千代田区に位置している同校は、戦前から現在にかけて多数の政治家や官僚を輩出している名門高校です。

2023年度の東大合格者は現役生だけで33人、早稲田大学や慶應義塾大学など、有名私立大学にも多数合格者を出すほどの学力はもちろんのこと、自主自律の校風のもと、部活動も盛んです。部活動加入率は90%を超え、部活動の中でも自分を磨いています。

回答者からは、「テレビやインターネットで、見聞きし、文武両道だといわれているから」(40代男性/大阪府)、「日比谷高校に通学していた知り合いが、そうだったから」(50代男性/愛知県)という声がありました。

第1位:国立高等学校

1位は、国立高等学校でした。東京都国立市に位置する都立高校で、文武両道の精神を掲げており、学習と部活動、学校行事のいずれについても、けじめをつけて、全てをやり抜くことを目標としています。

2023年度の難関国立4大学(東大、京大、一橋大、東工大)合格者は現役生だけで45人、有名私立大学にも多数合格しています。

また、運営のほとんどを生徒主体で進める文化祭「国高祭」はその本気ぶりに「日本一の文化祭」といわれるほど。コロナ禍以前は来場者数1万人を超えていました。

回答者からは、「進学実績は都内トップレベルでありながら、どの部活動も力を入れており、それなりの実績を出している印象があるから」(20代女性/東京都)、「確か、甲子園に出場したことがあると思ったから」(60代男性/神奈川県)という声がありました。

※回答者のコメントは原文ママです
次ページ
5位までの全ランキング結果を見る
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    見事なバランスに仕上がった『シンデレラ』を筆頭に、ディズニー実写映画の「ポリコレ」について考える

  • AIに負けない子の育て方

    多様化する中学受験…実施校が爆増した「新タイプ入試」「英語入試」に受かるのはどんな子か

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    日本人には日常すぎて衝撃! 外国人が「最高に素晴らしい!」と称賛する日本のいいところ厳選3

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    東海道新幹線の「個室」が100系以来、四半世紀ぶりに復活! 「どこに設けられる?」JR東海に聞いた