出身と聞いてすごいと思う「東京都の公立進学校」ランキング! 2位「国立高校」、1位は?

東京の進学校の中には、地方出身者でも知っている名門の進学校や有名校が数多く存在します。今回は、その中でも「出身と聞いてすごいと思う『東京都の公立進学高校』」について調査しました。(サムネイル画像出典:国立高校公式Webページ)

国立高校(画像出典:国立高校公式Webページ)
国立高校(画像出典:国立高校公式Webページ)
All About ニュース編集部は7月28日〜9月28日の期間、全国20〜60代の男女133人を対象に、「公立進学校」に関するアンケートを実施しました。今回はその結果から、「出身と聞いてすごいと思う『東京都の公立進学校』」ランキングを発表します。

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2位:国立高校

2位は国立高校でした。高い進学実績をほこる国立高校は、平成15年度から東京都教育委員会より「進学指導重点校」の指定を受けており、授業はもちろん、補講や補習等のサポートも充実しています。

その成果は偏差値にも表れており、「みんなの高校情報」によると国立高校の最新の偏差値は73と東京都の公立では2位、東京都内全体でも10位の難易度となっています。

また、東大、京大見学ツアーを学校が独自で企画しており、早い段階から将来目指す大学への意識を高めることができるのも進学校らしい特徴です。

国立高校の卒業生には任天堂社長の古川俊太郎氏、アナウンサーの富川悠太氏、俳優の六平直政氏のほか、数多くの政治家や研究者、芸術家がいます。

回答者からは「数々の著名人がいるから(40代男性/新潟県)」「上位の高校として有名だから(40代女性/神奈川県)」「伝統があるイメージがあるので(40代男性/東京都)」などのコメントが寄せられました。

1位:日比谷高校

1位は日比谷高校でした。同校は都心に位置し、充実した学校設備と学習カリキュラムによって毎年多数の有名大学への合格実績をあげている高校です。

「みんなの高校情報」によると偏差値74と超難関校の日比谷高校ですが、生徒は受験勉強だけではなく学校行事にも本気。「三大行事」と呼ばれる体育大会、合唱祭、星陵祭(文化祭)は、毎年生徒自らが内容を考え、自主的に作り上げているのだそうです。

日比谷高校出身である有名人には、元官僚で慶應義塾大学教授の岸博幸氏、ニュースキャスターの安藤優子氏、作家で紫綬褒章を受賞した塩野七生氏などがおり、現在もさまざまな分野で活躍しています。

回答者からは「自分も目指していたし、東大卒が多いです(20代女性/東京都)」「地方出身でも名前を知っているところ(20代男性/大阪府)」「入学するのもとても大変だと思うから」「入学するのもとても大変だと思うから(30代男性/神奈川県)」などのコメントが寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の執筆者:マサキヨウコ プロフィール
子ども向け雑誌や教育専門誌の編集、ベビー用品メーカーでの広報を経てフリーランス編集・ライターに。子育てや教育のトレンド、夫婦問題、ジェンダー、グルメなど、幅広いテーマで取材・執筆を行っている。
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