【King & Prince 永瀬廉】“繊細な青年役”を演じさせたら日本一!? 色気ダダ漏れアイドルに更なる注目

ドラマ『東京タワー』で主演を務めることが決定した、King & Princeの永瀬廉。アイドル・俳優として大活躍の永瀬の魅力を、元テレビ局スタッフが、過去の作品も振り返りながら徹底的に解説します。(サムネイル画像出典:King & Prince公式Instagramより)

映画やドラマなど話題作に次々と出演

俳優としてのオファーが絶えなくなった永瀬さんは、映画『真夜中乙女戦争』、ドラマ『わげもん〜長崎通訳異聞〜』(NHK総合)、『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(日本テレビ系)と、主演作が続きます。

さらに、2023年に入ると、『夕暮れに、手をつなぐ』『ラストマン-全盲の捜査官-』(ともにTBS系)と、立て続けに話題作に出演。さらに、映画『法廷遊戯』で主演を担当します。
  『ラストマン-全盲の捜査官-』では刑事の護道泉を演じアクションも披露しますが、ここ最近の作品で共通しているのは、ナイーブで儚くどこか影のあるキャラクターがマッチするということです。

ナイーブで繊細な青年を演じさせたら日本一!?

現在放送中の『厨房のありす』(日本テレビ系)で演じる酒江倖生も、過去に悲しいトラウマを抱える役で自己肯定感が低い青年。幸せになることを諦めている倖生の心の機微を、表情、声色、共演者との掛け合いで見事に表現しています。
  さまざまな作品に出演してきましたが、ドラマや映画で必ず重要な存在になるナイーブで繊細な青年は、いまや永瀬さんが日本で1番上手に演じられるのではないでしょうか? 

そして、どこかはかない永瀬さんの演技や表情は、男性の自分でも色気を感じるもの。見た目にもセクシーな目元をしているので、この魅力は今後の大きな武器になっていくはずです。

そのセクシーな魅力は、出演予定の『東京タワー』でも存分に発揮されそうです。
  この作品は、2001年に江國香織さんが発表した同名小説が原作で、これまでも2005年には黒木瞳さんと岡田准一さんで映画化。切ない大人の恋がテーマのラブストーリーで、まさに永瀬さんの繊細な演技が爆発する可能性大です。どんな作品に仕上げてくれるのか、大注目なドラマになるでしょう。

アイドルとして、これからも進化を続ける

俳優としては話題作が次々と決定し、主演を務めるNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の公開も今年控えている永瀬さん。現在は2人で続けるKing & Princeとしての活動も注目で、2023年に開催した『King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~』も大盛況のうちに終了しました。
  2人でしか描けないステージを披露し、今後の活動につながる可能性を提示。2人になったKing & Princeが、どんな活動をしていくのか新体験が待っています。

永瀬さんも、相方である高橋海人さんも、俳優として着実に力をつける中でグループに還元できるものは多いはず。俳優業、そしてアイドルとしてこれからも永瀬さんは、常に我々に進化した姿を見せていってくれることでしょう。

※「高」ははしごだか
最初から読む

この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】