All About ニュース編集部は2023年9月11日~11月16日の間、全国10〜60代の男女238人を対象に、『北斗の拳』に関するアンケート調査を実施しました。本記事では、その結果から「好きな『北斗の拳』のキャラクター」ランキングを紹介します。
2023年に連載40周年を迎えた『北斗の拳』。印象的なエピソードや名言などが多い本作品ですが、もっとも人気だったキャラクターは誰なのでしょうか?
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第2位:ラオウ(53票)
2位は、「ラオウ」です!
「ラオウ編」が間違いなく作品のピークと答える人も多い、永遠のライバル・ラオウ。北斗4兄弟の長男として登場し、北斗神拳を伝承するために、兄弟たちと共に第63代北斗神拳伝承者・リュウケンのもとに許に送られます。拳を突き上げ絶命する様は、いまでも語り継がれるほどの壮絶なラストシーンです。
自由回答を見ると、「悪役ではあるものの、保守ではなく改革的に世を改めることに情を燃やしたところ」(40代男性/東京都)や、「涙を流したり、見た目と違って優しい兄貴だから」(40代男性/北海道)といったコメントが寄せられていました。
見た目や腕っぷしが印象的なキャラクターですが、内面に関する声も多く見られました。
第1位:ケンシロウ(61票)
1位には、「ケンシロウ」が選ばれました!
『北斗の拳』の主人公であり、第64代北斗神拳伝承者。幼い頃にラオウやトキと共に先代伝承者であるリュウケンの許に送られ、修行を積んだ使い手です。「おまえはもう死んでいる」や「アタタタタタ」というセリフが印象的な「北斗百烈拳」はあまりにも有名。
アンケート回答を見ると、「やっぱりあの掛け声が忘れられなくて好き」(20代女性/福島県)や、「どこまでもクールでいながらやさしいところ」(60代女性/長野県)、「最強というほど強くはない主人公という設定が面白いから」(40代男性/群馬県)といったコメントが寄せられていました。
クールで優しい性格や、最初から無双するわけではなく、さまざまな試練に立ち向かいながら強くなっていく、現代の少年漫画の主人公像を確立したキャラクターの1人でもありますよね。
※コメントは全て原文ママです
この記事の筆者:斉藤 雄二 プロフィール
新潟出身、静岡在住の元プロドラマー。ライター執筆歴は約8年。趣味は読書とフィットネスとfiat500でドライブに出かけること。最近はeSportsの試合観戦が楽しみです。メインMCを担当するPodcast番組「だいたい二畳半|ホントは面白い住まいの話」をSpotifyやApplePodcastで配信中!