横浜18区で「住みたいと思う区」ランキング! 2位「青葉区」、1位は?

All About ニュース編集部は全国の10~70代の男女を対象に「横浜18区」についての独自調査を実施。「住みたいと思う区」ランキングの結果を紹介します。

All About ニュース編集部は2023年12月7日~2024年1月24日の期間、全国の10~70代の男女174人を対象に「横浜18区」についてのアンケートを実施。「住みたいと思う区」ランキングの結果を紹介します。(画像は筆者撮影)。

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第2位:青葉区

東急田園都市線 たまプラーザ駅周辺
東急田園都市線 たまプラーザ駅周辺

2位は青葉区でした。

横浜市の北西部に位置する青葉区は、1994年に行政区再編成を経て、港北区や緑区の一部から誕生しました。面積は35.06平方キロメートルと、18区の中では戸塚区に次ぐ2番目の広さとなっています。

渋谷駅から田園都市線の急行で約20分の場所にあるたまプラーザ駅周辺は、1980年代にTBS系で放送されたテレビドラマ『金曜日の妻たちへ』シリーズのロケ地になったことで注目が集まりました。

たまプラーザ駅には大型商業施設もあり、このエリアは多くの人でにぎわっています。また、公園数も18区内中1位(233カ所)です。

回答者からは「閑静な住宅街で、治安がいいイメージあるからです」(大阪府/40代女性)、「落ち着いた雰囲気で、便利な商業施設もあり、バランスが良いから」(神奈川県/40代女性)、「通勤、通学に便利な立地であり、学校や公園も多い」(茨城県/60代男性)という声が上がっています。

第1位:神奈川区

昭和の風情を残す六角橋商店街
昭和の風情を残す六角橋商店街

1位に輝いたのは神奈川区でした。

県名と同じ”神奈川”がつく神奈川区。1927年の区制施行の際、鶴見区、中区、礒子区、保土ヶ谷区と同時に誕生した区です。東海道五十三次のひとつ「神奈川宿」が区名の由来となっています。

区内にはJRをはじめ、東急東横線、京急本線、横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れているので都心へのアクセスも抜群。道路も首都高速道路、第三京浜道路、国道1号・15号などが整備されています。

また、神奈川大学のキャンパスがある六角橋周辺は、昭和の香りを残す六角橋商店街をはじめ、おしゃれなカフェも点在し、活気にあふれています。

回答者からは「買い物などするのに便利で住みやすそうだから」(福井県/30代女性)、「約20年居住しましたが、横浜駅まで近く、そのような中でも自然もあり、学校・スーパーも多く、生活しやすいため」(東京都/50代男性)、「神奈川県だから神奈川という地区に住みたい」(北海道/30代女性)という声が上がっています。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。

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