配信者でVTuberのみけねこさんが1月28日、自身のX(旧Twitter)を更新。歌い手でシンガーソングライターのまふまふさんとの婚姻関係を巡る騒動について、初めて言及しました。
【実際の投稿:みけねこ、まふまふとの元夫婦間トラブルについて声明発表】
「私としても言及せざるを得ない」
みけねこさんは、「お騒がせしている件について」とつづり、ファンコミュニティサイトのリンクを添えてポスト。同ページでみけねこさんは、「既に情報が出ている通り、私は、まふまふさんと、2021年に入籍し、2022年に離婚をしております」と、まふまふさんと婚姻関係にあったことを認め、「配信者という職業柄、様々なしがらみがあり、結果として皆様に嘘をつくこととなってしまいました」「応援してくださっている皆様、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。
続けて、「今回の騒動の件は、あくまで、私と彼との間で起きた個人的な事柄であり、彼のプライバシー等を考慮すれば、二人の間に起きたことを、世間に公表すべきではない」と考えていたものの、「あまりにも一方的な言い分を公表されてしまい、私としても言及せざるを得ない」「最低限皆様にお伝えすべきことをお伝えできれば」と経緯も明かしています。
二股疑惑、モラハラについて言及
まず、二股疑惑については「結婚前に、一度お会いしたことがありますが、所謂デートをしたこともなければ、それ以降一度もお会いしたこともありません。もちろん、男女の関係をもったことも一度もありません」と否定。LINEのやりとりについては、「その場のノリや冗談で送った」ものだそう。
みけねこさんは結婚中の生活についても言及し、「私が彼の浮気を疑い、彼を問いただしたというのは事実」としながらも、「私が彼にモラハラをしたり、執拗に束縛をしていたというのは私の認識と異なります」「私ばかりが、彼を異常に拘束していたかのような配信となっておりましたが、彼も私に対して、他の男性と連絡を取ることを禁止していましたし、連絡を取る際は事前に伝えるという約束になっていました」と明かしました。
また、離婚協議において「当初はお金の請求をしていたが、B男さんとの関係が明るみに出て、金銭の請求は無くなったといった趣旨の発言をしていましたが、事実ではありません」と否定。みけねこさんがまふまふさんに「金銭的な請求をしていたのは、モラハラとあまりにも一方的な離婚の申し入れを理由」としています。双方、金銭のやりとりはなしで離婚に至った理由は、「親戚に彼のことを相談したところ、親戚が怒って、私と親戚のやりとりを公表してしまい、それが彼の権利を侵害する可能性があったため」とも挙げています。
誹謗中傷について示談交渉も提示された条件のめず
みけねこさんがまふまふさんを誹謗(ひぼう)中傷した件については「事実」と認めており、まふまふさんに謝罪の上、示談交渉に入ったものの、「私が全ての配信者名義での活動一切を休止すること」「SNSを使用しないこと」「彼の要求する内容の声明文を出すこと」「慰謝料100万円を支払うこと」などの条件を提示され、「当時私は事務所との契約が終了し、生活にも不安があったため、彼の提案に応じることができず、示談での解決が叶わなかったため、訴訟に至った」ようです。
今回の騒動では、「問題の投稿とは直接関係のないような、私と彼の馴れ初めや、彼の一方的で事実と異なる記載で溢れて」いるともつづり、弁護士からも「これはあまりにも行き過ぎである。訴訟を通じて不必要に私を貶めるような個人攻撃をしているに等しい」と意見をもらい、「私も彼に対して、反訴を提起した上で、警察に告訴状を提出し、受理されました」と報告したほか、元交際相手の作曲家についてもまふまふさんの「性的暴行を受け、妊娠させられたと虚偽の情報を流しているといった発言」は、「虚偽の流布」であると否定しています。
「度を超えた誹謗中傷」には法的措置を
みけねこさんは最後に、「今回の彼の声明や配信についても、あまりにも一方的な内容」として、「本当に不本意ではありますが、そちらについても民事刑事双方で対応を行なっていく」と今後の方針を明かしました。また、この騒動で寄せられている「度を超えた誹謗中傷」については、法的措置を取るとも発表しています。
みけねこさんのXには、「これは荒れそう」「劇場版呪術廻戦2だろこれ」「ほぼ言い訳と論点をズラしてるように読める」「法が関わってるなら白黒結果が出ると思うので待ってます!」など、さまざまな声が寄せられおり、中には、コレコレさんの生配信に、「みけねこさんにも配信に上がって反論して欲しかった」という声も上がりました。
また、フリマアプリのメルカリではホロライブの潤羽るしあ時代に誕生日記念品として販売された、「一生一緒エンゲージリング」などが、相次いで出品されています。真っ向から対立する両者の主張。人狼は、どちらなのか。決着は法廷に持ち込まれそうです。