まふまふ、沈黙を破り声明文を公開。潤羽るしあとの今後について「今後関わることはやめましょう」

歌い手で歌手のまふまふさんが2月26日、24日にタレント契約が解除されたVTuber・潤羽るしあさんとの今後について、声明文を発表しました。潤羽さんとは、「お互いの未来を前向きに考え、今後関わることはやめる」という結論に至ったとのことです。

ネットカルチャーを代表する歌い手のまふまふさんが2月26日、自身のTwitterを更新。2021年のVTuberスパチャランキング1位となった、ホロライブ・潤羽るしあさんのゲーム実況配信中に写り込んだ、チャットサービス「Discord(ディスコード)」のメッセージから波及した一連の騒動について、自身のオフィシャルブログで公式コメントを発表しました。
 

「まふくん、ゆっくり休んでね」


まふまふさんはTwitterの投稿で「今回の騒動に関しまして」とつづり、自身のオフィシャルブログページのリンクを添え、ツイートしました。
 

「2月10日、「友人の女性活動者の配信画面に、まふまふからのDiscord上でのメッセージが映り込む」ということが起きました。 本件に関しまして、お話できる状況が整いましたので、今一度筆を執らせていただこうかと思います。」とつづりました。続けて「騒動の後、私の独断では発信をすることが困難でした。理由として、お相手の方の関係者にとって大規模な損害を与えかねないこと、また、お相手の方にも迷惑をかけてしまう恐れがあったことなどから、関係各所とも状況を整理していた為にお時間を頂いておりました。」と、発表まで時間を要した理由を述べています。
 

双方話し合いの結果、「お互いの未来を前向きに考え、今後関わることはやめましょうという結論に至りました。」と報告し、「以後、お相手、ひいてはご家族やご友人のプライバシーを侵害する可能性もあるため、本件に関する言及は行いません。」ともコメントしています。
 

さらに[視聴者の皆様へ]として、「支えてくださる関係者の方々にも迷惑をかけ、大勢の方々を苦しめてしまいました。どのような非難も受け止め、今一度自分を見つめ直したいと思います。本当に本当にごめんなさい。もう数日おやすみしようと思いますが、一層より良い音楽を作れたらと思います。読んでくれてありがとう。」と、まふまふリスナーに向けたメッセージを送っています。
 

突然始まった騒動から約2週間半が経過し、ここ数日はまふまふさんが「ネットに浮上していない」こともあり、まふまふさんの消息に関して不安になるファンが続出していました。「まふくん、ゆっくり休んでね。無理だけはしないでくださいね。今日もお疲れ様です」「未だ心の整理がつききれてないと思いますがまふまふさんなりの言葉で伝えてくれてとても嬉しいです」「元気に戻ってきてくださいね。待ってます」など、まふまふさんからのメッセージに多くのファンが、安堵した様子がコメント欄から伺えます。記事公開時点でこのツイートには、いいねが約90万件、コメントは28万3000件ほど寄せられており、いかに今回の騒動が大きなものだったのかが分かります。
 

さらに、Twitterの制限文字数では収まらないと、ファンたちは独自にまふまふさんへの思いをつづったキャプチャを投稿。「もう数日おやすみしようと思う」というまふまふさんの言葉に、多くのファンが「ゆっくり休んで」とエールを送っています。
 

なお。今回の騒動により潤羽るしあさんは24日、「第三者への異なる情報の流布ならびに業務上のやり取りを含む情報流出が見受けられた」とし、タレント契約を解除されていました。
 

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