元タレントの大塚里香さんが1月26日、自身のX(旧Twitter)を更新。誹謗(ひぼう)中傷に関し、今後の方針を明かしました。
「弁護士と協議の上、刑事民事を含めた法的措置を」
24日に公開された『文春オンライン』および25日に発売された『週刊文春』(文藝春秋)の記事で、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんから19歳のときに肉体関係を求められたと実名・顔出しで告発した大塚さん。26日のポストで、「『週刊文春』の告発に対して、温かい応援のお声を頂きありがとうございます。しかし、悪質な誹謗中傷も見受けられます。それに対しては弁護士と協議の上、刑事民事を含めた法的措置を講じてまいります」と発表。
「応援してます!」「大塚さんの勇気に敬服」「震えて眠る人多そう」「事実が明らかになる事を願っております」「負けないで」など肯定的な声が寄せられた反面、「真実のジャッジしようない問題を、週刊誌に垂れ込んで場外乱闘する行為には、軽蔑しかない」「貴方にも何かしら原因はあると思います」「松本さんに直談判したら?」など、さまざまな声が上がっています。
吉本興業、「当該事実は一切なく」から方針一変
吉本興業は22日、松本人志さんの代理人弁護士を通じて「一部週刊誌報道に関し、訴訟を提起した」と、『週刊文春』を発行する文藝春秋を相手取り提訴したと公表していました。しかし、24日には「週刊誌報道等に対する当社の対応方針について」と題し、「私的行為とはいえ、当社所属タレントらがかかわったとされる会合に参加された複数の女性が精神的苦痛を被っていたとされる旨の記事に接し、当社としては、真摯に対応すべき問題である」「現在、当社におきましては、コンプライアンスアドバイザーの助言などを受けながら、外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めている」などと発表。
また、「ガバナンス委員会において、これまでの経緯及び現状等を報告したところ、『所属タレントが提訴した訴訟の経過も注視しつつ、事実確認をしっかり行った上で、何らかの形で会社としての説明責任を果たす必要がある。』『当初の『当該事実は一切なく』との会社コメントが世間の誤解を招き、何を指しているのか不明確で混乱を招いたように思う。時間がない中での対応とはいえ、今後慎重に対応すべきである。』等の厳しい指摘」を受けたことも明かしました。