>3位までのランキング結果を見る
2位:弘中綾香
2位は弘中綾香さんでした。弘中さんはテレビ朝日のアナウンサーで、慶應義塾中等部から慶應義塾女子高校、慶応義塾大学法学部と進学しています。弘中さんは中等部から慶應義塾に通った「慶應女子」ですが、そのきっかけは記念受験だったのだとか。ダメもとでの受験で合格し、慶應義塾中等部への進学を決めたのだそうです。多くの受験生が第一志望で挑むであろう学校に、記念受験で合格してしまう実力に驚きですね。
上記の通り、慶應義塾との出会いは「たまたま」ともいえるものだった弘中アナ。しかし、学生時代のエピソードを時折テレビや取材で話す姿からもたびたび見かけることから、学校への愛は大きいことがうかがえます。
回答者からは「バラエティ番組やインタビューで度々過去のことを話している時に大学のことを話していたような記憶があるので」(千葉県・40代女性)、「テレビでたびたび高校時代のエピソードを話すので」(東京都・50代女性)、「繋がりを大切にしてそうな気がする」(東京都・20代男性)といった声が挙がりました。
1位:芦田愛菜
1位は芦田愛菜さんでした。芦田さんは子役出身の俳優で、現在は数多くのバラエティやCMでも活躍中です。2023年3月に慶應義塾女子高校を卒業し、慶應義塾大学に進学しました。芦田さんは中学受験の際、複数の学校で合格をもらった末に芸能活動に理解のある慶應義塾中等部への進学を決めたのだそうです。そこから、勉強と仕事を両立して活動を続けてきました。
そうした姿は、小さい頃から芦田さんを見守ってきた大人世代のほか、同世代からも支持を集め、2022年には「高校生が選ぶ近い世代で憧れているまたは、目指している人は?」というランキングで同率1位を獲得しています。
回答者からは「中学から大学まで慶応なので母校に対する愛はあるはず」(長崎県・40代男性)、「学業に仕事に一生懸命で、よく学校の話も聞く」(千葉県・30代女性)、「よく本人と一緒に学校名もみるし、在学中から学校のイメージを落とさず活動している」(東京都・30代女性)といった声が挙がりました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の執筆者:マサキヨウコ プロフィール
子ども向け雑誌や教育専門誌の編集、ベビー用品メーカーでの広報を経てフリーランス編集・ライターに。子育てや教育のトレンド、夫婦問題、ジェンダー、グルメなど、幅広いテーマで取材・執筆を行っている。