「住み続けたい都道府県」ランキング! 2位「香川県」、1位は?【2023年】

大東建託は、2019年から2023年にかけて、全国47都道府県に住む20歳以上の80万6722人を対象に居住満足度調査を行い、その結果を発表しました。「住み続けたい街(都道府県)」ランキングの2位は「香川県」、1位は?

「住み続けたい都道府県」ランキング
「住み続けたい都道府県」ランキング
大東建託は、2019年から2023年にかけて、全国47都道府県に住む20歳以上の80万6722人を対象に居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の幸福度&住み続けたい街ランキング2023<全国版>」として発表しました。

本記事では「住み続けたい街(都道府県)」のランキングを紹介します。
 
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2位:香川県

2位は「香川県」でした。香川県は、瀬戸内海に面する四国地方の県です。県庁所在地の高松市は、国の出先機関や企業の支店が集まる拠点都市で、日常生活に必要な施設がコンパクトにまとまっており、快適な生活環境が整っています。

交通面では、瀬戸大橋を介して本州と接続し、鉄道や高速バスでのアクセスが便利です。高松空港からは国内外への便があり、瀬戸内海の島々への移動には高速艇やフェリー、海上タクシーなどが利用されます。うどんで有名な香川県ですが、新鮮な野菜や魚介類も豊富。また、日照時間が長く、降水量が少ない気候のもと、海や山に恵まれた美しい自然が広がります。

1位:兵庫県

1位は「兵庫県」でした。日本のほぼ中央に位置し、1868年の神戸港開港以来、兵庫県は世界と日本各地を結ぶ重要な玄関口となっています。県庁所在地の神戸市からは、関西国際空港へ高速バスで約1時間でアクセスでき、新幹線は神戸と東京を約2時間半で結んでいます。また、JRや阪急、阪神など多数の鉄道が走り、京都や大阪への通勤も可能です。

県域は広範囲にわたるため気候は多様で、瀬戸内海側は温暖で降水量が少ない一方、日本海側は冬季に降雪が多くなっています。そのため、夏には海水浴やマリンスポーツ、冬にはスキーといった季節ごとのレジャーを楽しめるのも魅力。さらに、有馬温泉や城崎温泉、湯村温泉など、温泉地も多くあり、年間を通じて観光客を魅了しています。
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