All About ニュース編集部は10月27日~12月7日の期間、全国157人を対象に「日本テレビ系列の秋ドラマ」に関するアンケート調査を実施。
この記事では、「ストーリーがいいと思う秋ドラマ」ランキングの結果を紹介します!
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第2位:『コタツがない家』
2位には、水曜ドラマ枠で放送された『コタツがない家』がランクイン。同作は、小池栄子さん主演のオリジナルドラマ。やり手のウエディングプランナーで会社社長も務める主人公の深堀万里江が、自身の夫、息子、父を養うはめになり、てんやわんやな日々を送る物語を描いたネオ・ホームコメディーです。
深堀家の“ダメ男”には、ベテラン俳優の小林薫さんや吉岡秀隆さんという錚々(そうそう)たる面々がキャスティングされたことでも話題を集めました。そんな彼らが演じるキャラクターたちが毎話さまざまなトラブルを巻き起こすも、万里江の家族を思う愛に共感と感動を覚えた視聴者も多いのではないでしょうか。
回答者からは、「今までにありそうでなかったストーリー。だめ男たちがとことんだめで、イライラするのだが何故か憎めないのは、役者さんたちの力ももちろんあると思うが、脚本がいいのだろうなあと思う」(神奈川県・30代女性)、「働かない夫、家計を支える妻、自分勝手な子供、そのテーマが案外身近にあって興味があるから」(北海道・50代女性)といった意見が上がりました。
第1位:『セクシー田中さん』
1位に輝いたのは、日曜ドラマ枠で放送中の『セクシー田中さん』でした!同作は、芦原妃名子さんによる同名漫画を原作としたラブコメディー。昼は冴えないアラフォーOL、夜はセクシーなベリーダンサーという2つの顔を持つ主人公の田中京子役を木南晴夏さん、そんな彼女を慕う同僚の派遣OL・倉橋朱里役を生見愛瑠さんが演じています。
仕事はできるが、友達も恋人もおらず、夢中になれるのはベリーダンスだけという生活を送ってきた田中さんが、朱里に裏の顔を知られてしまうことから物語は始まります。朱里との交流を通して、徐々に変化していく田中さんの人間関係。23日に放送される最終回では、田中さんの恋の行方にも注目が集まります。
回答者からは、「誰もが変わりたいという思いをうまく表現しているストーリーであると感じます。田中さんの変わろうとしたきっかけに誰もが共感できると感じます」(香川県・40代女性)、「地味な会社員には実はこんな趣味があって…という設定が、親近感があって面白い。恋愛描写ももどかしさが満載で見ていて飽きない」(群馬県・20代女性)などの声が聞かれました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。