掃除機の「強」「弱」どう使い分けるのが正解?【家電のプロが解説】

掃除機の「強」と「弱」はどう使い分けるのが正解なのか、家電エバンジェリストで「All About」デジタル・家電ガイドの安蔵靖志が解説します。

掃除機の「強」と「弱」はどう使い分ければよい?
掃除機の「強」と「弱」はどう使い分ければよい?
さまざまなモードが搭載されている掃除機。ですが、意外と正しい使い方が分からない……なんて人も少なくないのではないでしょうか。

家電エバンジェリストで「All About」デジタル・家電ガイドの安蔵靖志が回答します。
 

(今回の質問)
掃除機の「強」と「弱」はどう使い分ければよいですか?

(回答)
コードレス掃除機の場合、基本的には「自動」か「弱」で使いましょう。

どういうことなのか、以下で詳しく解説します。

■「強」では数分しか掃除できない機種が多いため、「自動」がおすすめ

コードレススティック掃除機はモーターのパワーを上げると清掃時間が短くなってしまいます。例えば、ある機種では「エコ」モードで約60分、「中」モードでは約30分の清掃が可能ですが、「強」モードでは約5分とかなり短くなります。

毎日サッと掃除する習慣のある人なら「強」モードでも事足りるかもしれませんが、少なくとも3~4時間は充電しなければ満充電にならないため、掃除し忘れた場所を見つけてもしばらく掃除できなくなってしまいます。通常は「弱」や「エコ」などで掃除しつつ、吸いきれない場合は「強」に変更するなどして使い分けるといいでしょう。

また、使用している機種が床の種類やゴミ、ホコリの量を検知して自動的に吸引力を変える「自動」モードを搭載している場合、基本は「自動」で使うのがおすすめです。通常は「弱」や「エコ」などのモードで運転しつつ、必要に応じて「強」モードまでパワーアップしてくれます。

■集合住宅などでは騒音にも注意

ほかに気にしておきたいのが「騒音」です。集合住宅などで掃除機の音が気になる場合、昼間は「自動」や「強」などで掃除しつつ、夜間は「弱」や「エコ」などで掃除するなど、隣人や下の階の住人への影響も鑑みて掃除モードを使い分けましょう。

一部の機種には、現在の清掃モードでの残り清掃時間を表示してくれる機能が搭載されています。部屋の広さのほか、「気持ちよくパワフルに掃除したい」「テレビを見ながらのんびり掃除したい」など、自分の好きな掃除方法を踏まえて清掃モードを選ぶといいでしょう。
 
この記事の筆者:安蔵 靖志
ビジネス・IT系出版社で編集記者を務めた後、フリーランスに。記事執筆のほか、テレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。ラジオ番組の家電コーナーの構成なども手掛ける。
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