ロックバンド・KANA-BOONの公式X(旧Twitter)が12月11日、投稿を更新。女性問題で世間を騒がせていた同バンドの小泉貴裕さん(Dr)と、古賀隼斗さん(Gt)の処遇と今後について、公表しました。
【実際の投稿:KANA-BOONが活動休止。小泉&古賀は脱退】
「バンドの活動休止のお知らせ」
同アカウントは、「小泉貴裕(Dr)の処遇、古賀隼斗(Gt)におけるご報告と処遇、バンドの活動休止のお知らせ」とつづり、同バンドの公式WebサイトのURLを掲載。
同サイトによると、小泉さんの女性問題については「報道内容が概ね事実」であり、小泉さんより「自身の考えの甘さを深く反省していることに加え、バンド脱退の意思が伝えられました」として、脱退および所属する音楽プロダクション「ヒップランドミュージックコーポレーション」が契約解除に至ったことを報告しました。
また、古賀さんについては、「かねてより本人からプライベートにおける素行不良の報告」があり、面談を重ねたものの、「KANA-BOONとしてこれ以上の活動は困難であると判断」し、小泉さんと同様に脱退および契約解除に至ったとのこと。
この決定に伴い同バンドは、「ライブの開催とイベント出演を含む、年内の活動の一切を休止」「来年以降の活動につきましては、KANA-BOONとしてファンの皆様に恥ずかしくないかたちで活動できるよう、引き続き話し合いを行ってまいります」と、今後の方針も明かされました。
ファンからは、「非常に残念」「びっくりしすぎて言葉が出ない」「好きな曲けっこうあったのに」「1人でもショックなのに2人…」「新しい形で戻ってくるのをお待ちしております」など、2人の脱退を惜しむ声や、活動再開を望む声などが寄せられています。
小泉さんの女性問題受け、一部報道される事態に
3~4日にかけて配信された配信者でYouTuberのコレコレさんの生配信に、小泉さんから被害を受けた23歳の女性が登場。交際時は結婚を匂わせていたにもかかわらず、妊娠を報告すると事務所から反対を受けたなどを理由に別れ話を持ち出されたことなどを相談しており、その後、この話題が一部メディアで報じられ、波紋を広げていました。
同バンドは11月2日から47都道府県を巡る全国ツアー中でしたが12月8日、「事実確認と今後の処遇に関する協議に時間を要するものと判断」したとして9日の山形公演と、10日の福島公演を見合わせを公式Webサイトで発表。11日には14、16、17日のツアーライブの見合わせに加え、29日と30日に開催されるイベント出演のキャンセルも発表されました。