「逆輸入ラーメン」の超人気店がラー博にカムバック! 最新版「無垢ラーメン」の味とは?

新横浜ラーメン博物館「あの銘店をもう一度“銘店シリーズ”」第26弾は、ドイツ・フランクフルト「無垢(むく)ツヴァイテ」。逆輸入ラーメンの超人気店がラー博にカムバック!

ラー博で進化し続けた「無垢ラーメン」

ラー博オープン時の看板メニュー「無垢ラーメン」(2014年撮影)
ラー博オープン時の看板メニュー「無垢ラーメン」(2014年撮影)

6年近い出店期間の中で、「無垢ツヴァイテ」のラーメンは常に進化を遂げていました。

オープン時はシグニチャーメニューである「無垢ラーメン」、本店の人気メニュー「焦げ味噌(みそ)ラーメン」、ドイツの食文化と融合した「無垢ツヴァイテラーメン」の3種類でスタート。

その後、「無垢ラーメン」は「無垢ラーメンNull(ヌル)」に進化し、最後の1年は、日本で得た技術と知識を注ぎ込んだ「醤油ラーメン」や「塩ラーメン」も発売していました。

今回の出店では、原点でもある「無垢ラーメンNull」を進化させた2023-2024年度バージョンを中心に、期間中、さまざまなメニューが提供される予定です。

「無垢ラーメンNull」がさらに進化した最新版

「無垢Nullラーメン」2023-2024年ver.
「無垢Nullラーメン」2023-2024年ver.

無垢の麺は、先に紹介した通り、ピザ用とパスタ用の小麦粉をブレンドしています。日本では使用しないような雑穀なども加え、独特の風味と食感を持ち合わせています。

「無垢ラーメンNull」の2023-2024年度バージョンで使われるのは、14番のやや平打ち形状のストレート麺。以前よりしなやかで、滑らかなのど越しが同居するバランスの取れた味わいになっているそうです。

スープは、厳選された10数種類の豚と鶏の各部位をふんだんに使用し、うま味を最大限に抽出。スープ1滴に複雑なうま味が凝縮されています。

トッピングは、その日仕入れた上質な国産のバラ肉を使用した厚切りのチャーシュー、国産のホウレンソウ、栄養価の高いレッドキャベツスプラウトと長ネギ。そして、全てのメニューに化学調味料を使用していないのも特徴です。

ぜひ、「無垢ラーメンNull」の最新版の進化をラー博で体感してください。

「あの銘店をもう一度」情報

期間:2022年7月1日~約2年間(銘店シリーズ各店約3週間/94年組シリーズ各店約3カ月)
場所:新横浜ラーメン博物館
期間中出店数:約40店舗(現店舗除く)
“94年組”第4弾:「大安食堂1994」2023年10月27日~2024年1月8日
第25弾:北海道・札幌「けやき」11月21日~12月11日
第26弾:ドイツ・フランクフルト「無垢ツヴァイテ」12月12日~2024年1月10日(12月31日~2024年1月1日は休館)
第27弾:「春木屋 郡山分店」1月11日~1月31日

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この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。
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