そんな「中村さんが出演するドラマ」について、All About ニュース編集部は10月3日~11月20日の期間、全国238人を対象にアンケート調査を実施。
その中から、「中村倫也さんがハマり役だったと思うドラマ」ランキングの結果を紹介します!
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第2位:『ハヤブサ消防団』
2位には、2023年の夏ドラマとして放送された『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)がランクイン。同作は、池井戸潤さんによる同名ミステリー小説を原作にしたドラマ。その中で中村さんは、主人公のミステリー作家・三馬太郎を演じました。亡き父の故郷「ハヤブサ地区」に移住した三馬を待ち受ける連続放火騒動や住民の不審死といった不可解な事件の真相を探っていくストーリーで、毎週SNSを中心にさまざまな考察が繰り広げられるのも話題になりました。
田舎ならではの人間関係に戸惑いながらも徐々に打ち解けていく姿や、次々に起こる怪事件にミステリー作家としての推理力を生かし、消防団の仲間とともに挑んでいく三馬の役柄を等身大に表現していました。
回答者からは、「真面目な作家役がこんなにも合うかというくらいマッチしていたからです」(兵庫県・20代女性)、「小説家として、事件を解決していく姿が好演だったため」(東京都・40代女性)といった意見が上がりました。
第1位:『凪のお暇』
1位に輝いたのは、2019年に放送された『凪のお暇』(TBS系)でした! 同作は、コナリミサトさんによる同名人気漫画が原作の“人生リセット”コメディー。黒木華さん演じる主人公の大島凪が、真面目で気が弱く優しい性格が災いして過呼吸で倒れたことをきっかけに、仕事も恋も全て捨て、突然の失踪を図ることから物語がスタートします。
中村さんが演じるのは、凪の新たな生活先となるアパートの隣の部屋に住むミステリアスな男・安良城(あらしろ)ゴン。人との距離感ゼロな天性の人たらしで、凪を含め関わる女性誰もが彼に惹かれてしまうという奇跡のモテ男でありながら、「メンヘラ製造機」という異名を持つ異色のキャラクターを見事に表現していました。
回答者からは、「中村倫也さんのフワッとした雰囲気と優しい話し方がはまり役だったと思います」(北海道・40代女性)、「原作イメージとは違うものの色気があって素敵だった」(福島県・30代女性)などの声が聞かれました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。