『NHK紅白歌合戦』は、1951年にラジオ、1953年にテレビでの放送が始まった年末恒例の音楽特別番組。毎年、どのような音楽アーティストが紅組のメンバーに選ばれて活躍するか、注目している人は多いのではないでしょうか。
All About ニュース編集部は11月21~30日の期間、全国の10~60代の男女462人を対象とした「第74回NHK紅白歌合戦出場歌手」に関するアンケート調査を実施。今回はその中から、「紅白歌合戦に出場する好きな紅組のアーティスト」ランキングの結果を紹介します。
>20位までの全ランキング結果
2位:YOASOBI
2位は「YOASOBI」でした。
コンポーザーのAyaseさん、ボーカルのikuraさんの2人で構成されるアーティストユニット。代表曲には、2022年放映のテレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(TBS系)オープニングテーマ『祝福』、2023年放映のテレビアニメ『【推しの子】』(TOKYO MXほか)のオープニングテーマ『アイドル』が挙げられます。
小説を音楽にするという独特のコンセプトが若年層をはじめ幅広い年代の人々に受け入れられているようです。
アンケートの自由コメント欄では以下の回答が見受けられました。
「Ayaseさんの作詞・作曲のセンスが良いのと、ikuraさんの歌唱力が素晴らしい」(埼玉県/30代女性)
「ヴォーカルの声と楽曲のメロディラインが綺麗で好きなため」(千葉県/40代男性)
「アニメの主題歌をよく歌っているので。『怪物』とか、最近だと推しの子の『アイドル』とかフリーレンの『勇者』とか」(東京都/20代女性)
「アニメ『推しの子』の主題歌でさらに好きになりました」(群馬県/30代女性)
1位:あいみょん
1位は「あいみょん」さんでした。
2016年にメジャーデビューを果たした兵庫県出身のシンガーソングライターです。代表曲には、2023年放映のNHK連続テレビ小説『らんまん』の主題歌に採用された『愛の花』が挙げられます。
また、2023年は全国ホールツアー『AIMYON TOUR 2023 -マジカル・バスルーム-』を開催。コンサートライブを通じて多くのファンを魅了しています。
アンケートの自由コメント欄では、以下の回答が見受けられました。
「あいみょんの作る曲はメロディーが良くて好きな曲がたくさんあります」(神奈川県/30代女性)
「爽やかで素朴な歌声が好きだから」(徳島県/50代女性)
「幅広い世代でも聞けるような楽曲を作り続けていると思う」(東京都/40代男性)
「歌が上手いし心に響くから」(広島県/20代女性)
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期に未経験でライター業を開始。日常系アニメと車好き。女性声優さんにも関心をもち個人的にイベントへ参加している。現在の所有車はスズキ ワゴンR(MH95S)。各地のアニメ作品の舞台となった場所を聖地巡礼すべくドライブに出かける。