お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二さんが所有する愛馬「オマタセシマシタ」(牝3・船橋・川島正一)が12月1日、船橋競馬の1R「3歳二三」(ダ1200)に出走。笠松・笹野博司調教師の元から移籍後、初となる南関東での走りを見せました。
【ジャンポケ・斉藤所有のオマタセシマシタ、船橋で初出走。2着と健闘】
「推しウマが出来た」末脚見せたゴール前
レース直前オッズでオマタセシマシタは単勝2番人気。パドックでも返し馬でも、落ち着いた様子を見せていました。鞍上は森泰斗騎手でスタート直後はハナを取りに行ったように見えたものの、すぐ中団へ。ライブ中継を配信していたYouTubeチャンネル「船橋競馬場」のチャット欄には、「砂かぶりを嫌がって下がった」のではという声も。直線コースでは残り200メートルで末脚を見せ、2着と健闘。
チャット欄では、「オマタセちゃん良くやった」「今後も期待」「次逃げたら十分勝てる」「推しウマが出来た」「オミソレシマシタ」とオマタセシマシタの走りをたたえる声のほか、「斉藤さん!現地で涙してそう」「今回無理に追わずに森騎手は競馬の幅を広げた好騎乗」という声も上がりました。
妹から兄へつながれたバトン
笹野調教師の下で2勝を挙げていたオマタセシマシタ。そのうち1勝は10月23日のレース(笠松・ダ1400)で、国内女性騎手初の地方競馬通算1000勝を達成した宮下瞳騎手が手綱を握りました。
11月9日に公開されたYouTubeチャンネル「ジャンポケ斉藤、ジャングルポケット産駒を買う」では、船橋の川島調教師とオマタセシマシタを訪ねる動画を公開。そこで、オマタセシマシタの担当者が、宮下瞳騎手の兄で元騎手の宮下康一さんと明かされるビッグサプライズも。「えっ、わっわっ」と思わず後ずさりする斉藤さん。妹から兄へつなぐバトン。これには思わず「鳥肌立った」という声も上がり、川島調教師のイキな計らいに“競馬ロマン”を感じたファンが続出していました。
そして今回のオマタセシマシタの走りを見て、斉藤さんのX(旧Twitter)には「ナイスラン」「2着入線素晴らしかった」「これからが更に楽しみ」と、今後のレースに期待を寄せるファンの声が多く上がりました。