この記事で内容や使い方を解説していきましょう。
「KOMEHYO」との連携で実現した「ラクマ鑑定サービス」
ラクマが始めた「ラクマ鑑定サービス」は、KOMEHYOがブランド品を検品するサービス「KOMEHYOカンテイ」と連携したものです。KOMEHYOは年間査定件数が30万件の実績があるブランドリユースでトップの会社。ラクマ鑑定サービスは、ブランドなど商標権者が行う真贋判定とは異なり、KOMEHYO独自の基準が用いられています。「ラクマ鑑定サービス」の概要
購入者の評価が未完了の商品が対象になるので、ラクマ鑑定サービスの申し込みには評価をしないことが条件になります。
ラクマ鑑定サービスの流れ
「ラクマ鑑定サービス」の流れを紹介していきます。依頼をしたら、2〜3日後にメールかお知らせにメッセージが届きます。鑑定をお願いしたい商品を送る住所などが記載されているので、商品を梱包して、指定の住所に送ります(送料は購入者負担)。
商品がラクマ側に到着したら、プロの鑑定士が商品を鑑定します。基準内の場合には、購入者と出品者の両方に鑑定結果が通知され、購入者に商品が返送されます。商品が届いたら取引評価をして、取引が完了します。
基準外の場合、購入者と出品者の両方に結果が通知され、出品者に商品が送られます。そして、ラクマが取引のキャンセルを行い、購入者に商品代金を返金します。
判定ができない場合には、ラクマから今後の取引について連絡がきますので、その指示に従って取引を進めていきます。
鑑定してもらうことでその後の安心も得られる
ブランド品は値段が高いだけに、本物かどうか不安になってしまうもの。ラクマ鑑定サービスは、偽物かどうかの判定という意味もありますが、本物と判定された後の安心感にもつながりますね。負担は送料のみですから、少しでも不安があったら積極的に活用していきたいですね。
この記事の筆者:川崎 さちえ
ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年。NHK『あさイチ』をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。