メルカリアンバサダーとは?
メルカリアンバサダーは、メルカリユーザーが参加できるアフィリエイトプログラム。メルカリで販売されている商品のURLや検索結果のURLをSNSやブログなどで紹介し、そのURL経由で誰かが商品を購入をすると報酬を受け取れる仕組みです。メルカリアンバサダーの登録方法
メルカリアンバサダーへの登録やURLの生成は、パソコン(PC)版のメルカリで行います。1. マイページのサービス一覧にある「メルカリアンバサダー」をクリック
報酬の割合や条件、適応範囲
メルカリアンバサダーで得られる報酬は、アフィリエイトリンクを通して購入された価格の2%分がメルカリポイントで付与されます。アフィリエイトリンクをクリックしてから24時間以内に購入されることが報酬を得る条件となります。商品1個当たりに付与されるポイントの上限は1000ポイントなので、紹介または経由して購入される商品の金額は5万円を目安にすると良さそうです。
なお、同じ出品者の商品については、月3000ポイントが上限となります。報酬は成果発生の翌日までに付与される予定です。
「メルカリShops」の商品も対象
筆者も早速メルカリアンバサダー登録してみたのですが、気になるのは「紹介した商品がすぐに品切れになる可能性」です。メルカリは早い物勝ちの市場でもあるので、せっかくアフィリエイトリンクを貼っても、すぐに売り切れてしまっていてはあまり意味がない。そう思ってしまいますね。
その場合には「メルカリShops」の商品を紹介するのも1つの方法です。メルカリShopsであれば1つの商品で複数販売しているケースが多いので、在庫がある限り報酬の対応になります。
・商品の検索結果ページも報酬対象になる
メルカリに確認したところ、商品の検索結果ページも、同じようにアフィリエイトプログラムの対象になります。
例えば「りんご」で検索するとたくさんの商品が表示されますが、これを丸ごとアフィリエイト報酬の対象にできます。ということは、検索ワードとして「りんご」がある商品の出品がなくならない限り、報酬を得られるチャンスがあるということです。
メルカリのアフィリエイトプログラムで注意したいこと
このようにメルカリアンバサダーを利用することで報酬を得られるわけですが、注意点もあります。人気の商品やキーワードを使って商品購入に誘導させるのは、著作権法や商標法に触れる恐れがあります。他の人の文章や画像を無断で掲載、商品と全く関係ないロゴマークを使う、公式Webサイトと間違うようなサイトを作るなどの行為はNGです。
また薬事法や健康増進法に基づくと、医薬品と誤解するような効果効能を記載、病気の治療や予防ができるような表現を用いる、健康促進があるなど虚偽・誇大表現をするのもルール違反になります。
少しでも売りたい気持ちは分かりますが法律やメルカリのルールを守るのは大前提。購入者とのトラブル防止のためにも、基本的なルールはしっかりとおさえておきましょう。
参考:メルカリアンバサダーご利用ガイドライン
この記事の筆者:川崎 さちえ
ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年。NHK『あさイチ』をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。