All About ニュース編集部は10月20日〜11月2日の間、全国の10〜60代の男女164人を対象に、「日本の青春アニメ映画」に関するアンケートを実施しました。今回はその結果から、「声優の声がよかった日本の青春アニメ映画」ランキングを発表します。
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第2位:『耳をすませば』
第2位は、1995年公開のスタジオジブリ作品『耳をすませば』でした。読書好きな少女・月島雫役を『ふたりはプリキュア』のキュアブラックなどでも活躍する声優・本名陽子さん、バイオリン職人を目指す天沢聖司役を公開当時は14歳だった俳優・高橋一生さんが演じました。回答者からは、「雫の声が好きです(40代女性/福島県)」「ヒロインの透き通るような声が本当に素晴らしい。彼女が歌う『カントリーロード』を聞くたびに、映画の場面を思い出します(40代女性/茨城県)」「本名陽子さん。サントラを買ってカントリーロードをベビロテで聴いてました(50代男性/大阪府)」などの声がありました。
さらに、「天沢聖司(高橋一生)が好きです。高すぎず、低すぎないイケメンボイスでした(20代女性/岐阜県)」「高橋一生さんのあの渋くなる声の前を聞けて良かった。さわやかでキャラクターに合っていた(40代女性/神奈川県)」「高橋一生が素晴らしい(30代女性/大阪府)」などのコメントが寄せられました。
第1位:『君の名は。』
第1位は、2016年公開の新海誠監督作品『君の名は。』。田舎町で暮らす女子高校生・宮水三葉役を俳優の上白石萌音さん、東京で暮らす男子高校生・立花瀧役を俳優の神木隆之介さんが担当しました。ほかにも、瀧のアルバイト先の女子大生・奥寺先輩を長澤まさみさん、三葉の祖母・一葉を市原悦子さんが演じるなど、豪華キャストが勢揃いしました。回答者からは、「主役ふたりの声が本当にぴったりで、演技力や声の透明感もとても素敵でした(40代女性/東京都)」「神木隆之介さんと上白石萌音さんの2人とも役に合った声で雰囲気が柔らかく、聴き心地がよかった(30代女性/愛媛県)」「2人とも役者で顔が思い浮かぶのに、とても似合っていて自然だった(40代女性/愛知県)」などのコメントが寄せられました。
また、「すっとキャラと声が入ってきました(20代女性/東京都)」「時代を越えた2人の物語、ファンタジーの儚さが声に現れていた(20代女性/埼玉県)」「フレーズが印象的でとても感情が出ており声優さんの声を思い出せる(20代女性/愛知県)」などの声もありました。