All About ニュース編集部は10月20日〜11月2日の間、全国の10〜60代の男女164人を対象に、「日本の青春アニメ映画」に関するアンケートを実施しました。今回はその結果から、「泣ける日本の青春アニメ映画」ランキングを発表します。
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2位:『君の膵臓をたべたい』
2位は、2019年公開の『君の膵臓をたべたい』。原作の累計発行部数260万部を超える住野よるさんの大ヒット小説は、浜辺美波さんと北村匠海さんのダブル主演で実写化映画も公開されています。他人と関わろうとしない「僕」と膵臓の病気で余命わずかな人気者のクラスメイト山内桜良との青春ラブストーリーです。回答者からは、「前半と後半の展開で謎解きがあり、それで涙腺が崩壊します(60代男性/千葉県)」「タイトルの意味が分かった時に感動した(60代女性/和歌山県)」「みんな表には出さないけれど、登場人物の繊細な心の声を感じられ、考えさせられる作品(30代女性/滋賀県)」などのコメントが寄せられました。
さらに、「バッドエンドだけど後味が悪くなくて泣ける(30代女性/愛知県)」「明るく生きる彼女の本当の想いに触れた時切ない(30代女性/和歌山県)」「主題歌のMr.Childrenmの『ひまわり』が映画の内容とリンクしていて号泣した(30代女性/広島県)」などの声もありました。
1位:『君の名は。』
1位は、2016年公開の新海誠監督作品『君の名は。』でした。田舎町で暮らす女子高校生・三葉と東京で暮らす男子高校生・瀧が入れ替わるストーリーは、単に“男女の入れ替わり”で終わらず、複雑な設定と奇跡が織り込まれています。2人が再会する結末だけでなく、予想外の展開に翻弄される2人の姿が涙を誘う名場面がいくつもちりばめられています。回答者からは、「いつも同じシーンで泣いてしまう。2人が会ったあのシーンは名作(50代男性/大阪府)」「最後の2人が出会うシーンは感動して毎回泣いてしまう(30代女性/愛媛県)」「いつ見ても泣けます。何度見ても泣けます。と言いつつも、泣いてばかりはいられないという諸事情があり、半分耳をふさぎながら、でも見てしまうという、不思議な映画鑑賞をしています(50代女性/東京都)」などのコメントが寄せられました。
また、「ただの入れ替わりではない、時間軸のずれによって命を助ける展開に心震える作品でした(40代女性/香川県)」「自分がもう青春時代には戻れない切なさを感じる(40代男性/大阪府)」「もう一度彼女に会うために未来を変えようと奔走する滝くんの姿を見て泣きそうになってしまった(30代女性/東京都)」などの声もありました。