>6位までの全ランキング結果を見る
同率1位:『SLAM DUNK』
同率1位は、1990~1996年にかけて『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された井上雄彦さんによるバスケットボール漫画『SLAM DUNK』。元不良の高校生・桜木花道がバスケットボール部に入部し、地道な練習や強豪校との試合を通じて初心者から成長していく姿を描きます。2022年12月公開の映画『THE FIRST SLAM DUNK』は、国内だけでなくアジア各国でも大ヒットを記録しました。回答者からは、「努力の大切さを教えてくれる漫画です。大差がついた試合でも最後まで諦めずに立ち向かい、見事勝利を収める点はスカッとして明日も頑張ろうという気にさせてくれます。初心者だった桜木花道が着実に成長していく姿には勇気をもらえます」などのコメントが寄せられました。
ほかにも、「主人公の成長と、あきらめない気持ちや努力の大切さ、まさに青春が詰まった漫画です。高校生の時に頑張っていた記憶が甦り、負けちゃいけない、頑張ろう! と思えますし、何より花道の明るさに元気をもらえる最高の漫画です」「私が小学生の頃に初めて出会ったのがスラムダンクで、今でもストーリーと何かに打ち込むかっこよさが忘れられません。社会人となった今でも、落ち込んだ時にはこの漫画を読んで、めげずに立ち向かう心の強さ、そして幼少時代の天真爛漫さを思い出すようにしています」など、子供の頃に読み、大人になってからも元気をもらっているとの声もありました。
同率1位:『鬼滅の刃』
同率1位は、2016~2020年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載された、吾峠呼世晴さんによる『鬼滅の刃』でした。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になってしまった妹を人間に戻すため、“鬼殺隊”の一員として鬼との壮絶な戦いを繰り広げるダーク・ファンタジーです。回答者からは、「竈門炭治郎とその仲間の鬼殺隊が、心と体を鍛えて手強い鬼達に挑んでいく姿が印象的で、よっしゃ俺も頑張ろう! という気持ちにさせてくれるような漫画です」「困難な相手でも一生懸命頑張って取り組む姿を見て、自分もちゃんと頑張って挑んでいきたいなと改めて感じる場面があるので、落ち込んだ時や自分を高めたい時に改めて読み返してます」などのコメントが寄せられました。
また、「主人公、炭治郎の健気でひたむきに頑張る姿が胸を打たれます。炭治郎が、自分で自分を鼓舞するシーンがあり、印象的な言葉の言い回しが心に残ります。私も頑張ろう、と元気をもらえるマンガです」など、元気をもらえる印象的な言葉がある、との声もありました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。