二ノ宮知子さんの大ヒット漫画を原作として、ドラマや映画などが制作されてきた『のだめカンタービレ』ですが、2023年は初のミュージカル化が実現。10月3~29日に東京・シアタークリエで、11月3~4日まで長野・サントミューゼで上演されます。
All About ニュース編集部は10月5~19日、全国20~60代の135人を対象に『のだめカンタービレ』に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、舞台『のだめカンタービレ』で期待している俳優ランキングを紹介します!
2位:竹中直人
2位には、「竹中直人」さんがランクイン。竹中さんは、ドラマや映画版と同じく、世界的なドイツ人指揮者のフランツ・フォン・シュトレーゼマン、通称・ミルヒー役を担当します。
ミルヒーは、主人公の千秋と「のだめ」の運命を大きく変えるキャラクターで、竹中さんは派手なカツラやメイク、衣装などで作品に登場。世界的に有名な指揮者でありながら、合コンが大好きでクセの強いセリフが多く、個性的なキャラクターとして人気を集めました。
ドラマや映画では圧倒的な存在感を見せたミルヒーですが、竹中さんはミュージカルという舞台でどう演じるのか、ファンから注目を受けています。
回答者からは、「テレビでは言えないけど舞台なら言える、ギリギリの下ネタで笑わせてほしい」(30代女性/兵庫県)、「あのユニークなぶっ飛んでいるシュトレーゼマンを舞台でのだめと一緒にどのくらいハチャメチャするのか期待」(50代男性/群馬県)、「昔のまま、おちゃらけたシュトレーゼマンになると思うから」(20代女性/愛知県)などの意見が寄せられました。
1位:上野樹里
1位は、「上野樹里」さんです。ドラマや映画版と変わらず、上野さんは主人公の「のだめ」こと野田恵を担当。なれ親しんだ役ではありますが、上野さんは初舞台となり演技に注目が集まります。
漫画やドラマ、映画ではピアノの才能に恵まれながらも、私生活がだらしなく抜けている性格をしていた「のだめ」。ドラマは2006年に放送された作品だけに、長い年月を経て上野さんが再びどんな演技で「のだめ」を表現するのか、期待が高まっています。
舞台では、上野さんの夫である和田唱さんが音楽を担当。夫婦での「共演」となり、マスコミにも大きく取り上げられています。
回答者からは、「ドラマと舞台の両方に出演することで上野樹里さんイコール『のだめ』のイメージが定着して、上野さんにとって一番の代表作になることを期待しています」(60代女性/愛媛県)、「ドラマでも違和感なく演じてくれたから」(30代女性/宮城県)、「ピアノを弾くところを見られるし、ドラマとどう違うのか楽しみです」(60代女性/滋賀県)などの意見が寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。