「主演俳優がいい」と思う平成のフジ月9ドラマランキング! 1位『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』、2位は?

フジテレビ系で、毎週月曜日の夜9時から放送しているドラマ、通称「月9」。多くの視聴者を楽しませてきたドラマ枠で、これまでさまざまな名作が生み出されています。今回、All About ニュース編集部では独自のアンケート調査を実施して、主演俳優が良い「平成」のフジ月9ドラマランキングを紹介します。(サムネイル画像出典:フジテレビ公式Webサイト)

現在『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』を放送している、フジテレビ系の「月9」ドラマ。「月9」は毎週月曜日の夜9時から放送しているドラマ枠で、数々の高視聴率ドラマを放送してきておなじみとなっています。

All About ニュース編集部は9月12日~10月12日、全国10~70代の338人を対象に「フジ月9ドラマ」に関するアンケート調査を実施。その中から「主演俳優が良い平成のフジ月9ドラマ」ランキングを紹介します!

>28位までの全ランキング結果を見る

2位:『のだめカンタービレ』

画像出典:FOD公式Webサイト
画像出典:FOD公式Webサイト
2位にランクインしたのは、『のだめカンタービレ』でした。2006年(平成18年)に放送されたドラマで、二ノ宮知子さんの漫画が原作。クラシック音楽に青春をかける学生たちの姿を描いた作品で、上野樹里さんと玉木宏さんがダブル主演を担当しています。

上野さんが演じたのは、「のだめ」こと野田恵。音楽大学ピアノ科に通う学生で、音楽を一度聴けば弾けてしまう才能がありながら楽譜を読むことが大の苦手です。玉木さんは、同じピアノ科の千秋真一を担当し、ピアノやバイオリンは一流の腕前で指揮者を目指している音楽エリートを熱演します。

「のだめ」は音楽の才能がありながら、天然キャラで周囲からは「変態」と言われる型破りなヒロイン。毒舌・ドSでクールな性格の千秋は、そんな「のだめ」の才能に惹かれていきます。月9ドラマらしい正統派なラブコメディー作品でいまでもファンが多く、2023年10月には初のミュージカルが上演され「のだめ」を再び上野さんが務めています。

回答者からは、「上野樹里さん以上にのだめ役にピッタリの俳優はいなかったのではないかなと思う位、上野さんの演技に夢中になりました」(50代女性・青森県)、「玉木宏と上野樹里が息ぴったりな芝居だった」(40代男性・千葉県)、「上野樹里が完璧にのだめを演じていてすごいと思いました」(30代女性・北海道)などの意見が寄せられました。

1位:『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』

1位にランクインしたのは、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』でした。2008年(平成20年)に『1st season』が放送され、フジテレビを代表するドラマとなり3シーズンにわたるシリーズ化やスペシャルドラマなども制作。映画作品『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』は、最終興行収入で93億円と発表される大ヒットを記録し、国民的人気を獲得しました。

主人公の藍沢耕作を山下智久さんが担当し、新垣結衣さんや戸田恵梨香さんなど当時の人気若手俳優が勢ぞろい。救命救急センターを舞台として、若き医師や看護師が患者と真摯(しんし)に向き合う姿を描きました。

山下さんは、クールで医師としての腕を磨くことに貪欲な藍沢を丁寧に表現。シリーズを通して数多くの試練に立ち向かいながら、仲間を信頼し多くの命を救う一流の医師に成長していく姿を熱演しています。

回答者からは、「山Pがかっこいいし、クールな感じがすきです。医療ドラマ似合います」(20代女性・長野県)、「ドクターヘリの過酷な救助現場をクールに演じる山下智久さんを中心に、脇をさまざまなキャラクターの同期の医師が囲むバランスが良かった」(50代男性・佐賀県)、「山下智久さんはこの時代がとてもかっこよかったです」(20代女性・東京都)などの意見が寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです

>28位までの全ランキング結果を見る

この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】