テレビやYouTubeなど、さまざまジャンルで活躍する有名人はメディアなどで地元愛を語ることがあります。故郷のイベントに積極的に出演し、地元の人から愛されている有名人も。
All About ニュース編集部は8月7日~9月5日、全国10~60代の298人を対象に「富山県出身の有名人」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、地元愛を感じる「富山県」出身の有名人ランキングを紹介します!
2位:室井滋
2位には、俳優の「室井滋」さんがランクイン。1958年生まれで富山県滑川市出身の室井さんは、1981年に映画『風の歌を聴け』でデビュー。個性派俳優として人気を集め、1995年には映画『居酒屋ゆうれい』で日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞しました。
その後も映画やドラマで活躍し、1999年には映画『のど自慢』で日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を獲得しています。
俳優業以外にも、声優、ナレーター、作家などでマルチに活躍。地元愛をバラエティ番組などで語ることが多く、2023年4月1日付で県立「高志の国文学館」の館長を委嘱され話題を集めたばかりです。
回答者からは、「インタビューで富山愛をよく語っている」(山梨県/40代男性)、「黒部峡谷トロッコ列車でアナウンスをしているから」(石川県/40代男性)、「よくテレビやラジオで富山を宣伝している印象がある」(富山県/20代女性)という意見が挙がりました。
1位:柴田理恵
1位は、「柴田理恵」さんです。1959年生まれ、富山県婦負郡八尾町出身の柴田さんは、1984年に久本雅美さん、佐藤正宏さんなどとWAHAHA本舗を設立。過激な笑いと演劇を混ぜ合わせた舞台を披露し、同劇団の看板女優として活躍しています。
テレビでは涙もろくて親しみやすいキャラクターで人気となり、さまざまな番組に出演中。特に有名なのが『秘密のケンミンSHOW 極』(日本テレビ系)で、準レギュラーとして地元・富山愛を語っています。
『爆買い☆スター恩返し』(フジテレビ系)に出演した際には、富山ロケを敢行し「終の住処」にしようと思っているという豪邸なども紹介しました。
俳優としても活躍中で、最近ではNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演。さまざまなジャンルで活躍中です。
回答者からは、「富山で定期的に舞台公演してくれるから」(富山県/40代男性)、「ケンミンショーで熱く語ってるイメージ」(和歌山県/30代女性)、「テレビで富山のアピールをずっとされている人だから」(富山県/30代女性)といった意見が上がりました。
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※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。