「中秋の名月」「満月」「寅の日」が重なる超開運日
▼「中秋の名月」とは「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」とは、旧暦の8月15日の夜に見られる月のことで、1年で最も美しい月といわれています。「十五夜」とも呼ばれるこの日は、美しい月を眺めるお月見の日としても知られています。
お月見は、平安時代に貴族たちの間で広がったのがはじまり。当時は美しい月を眺め和歌を詠んで楽しんでいたとされています。その後、江戸時代には庶民にも伝わり、秋の農作物の豊かな実りの象徴として月を眺め、お供えをして収穫の感謝や祈りを捧げる風習へと変化していったようです。
2023年の「中秋の名月」は9月29日(金)。2021年、2022年に続き、今年も満月とも重なるため、格別美しいお月様を眺めることができそうです。
今回の満月は午後6時58分ごろ。次に満月と重なるのは7年後なので、ぜひこの機会に眺めておきたいですね。
▼「寅の日」とは
「虎は千里行って千里帰る」ということわざから、寅の日に使ったお金はすぐに返ってくるといわれる「金運招来日」です。この日はお金にまつわることが吉。また、出て行ったものが無事に戻るという意から、旅行にもおすすめの吉日です。
特に満月と重なる9月29日の寅の日は、満月のエネルギーとの相乗効果で金運のエネルギーがさらに高まっています。お金に関するアクションをすることで、よりたくさんの豊かさが返ってくるかもしれません。
9月29日にやるといいこと
9月29日は、中秋の名月×満月×寅の日が重なる、秋の実りと豊かさの象徴でもある開運日。金運や仕事運に良いとされるエネルギーが満ちている日です。この日にお金や仕事に関するアクションをすることで、たくさんの実りが期待できそう。また、月のパワーはデトックス効果も高いといわれています。美しい月をゆったり眺めながら、開運フードをいただいたり、リラックスをして心身の浄化をすることで、月のパワーをより吸収することができるでしょう。
【やるといいこと】
・お月見をする
・旬の野菜や果物を食べる
・お団子を食べる
・入浴やヨガなどをして心身を癒す
・車や家など大きな買い物や契約をする
・投資
・口座の開設
・宝くじの購入
・新規事業や開業
・お財布の新調や使い始め
秋に使い始めるお財布のことを「秋財布」や「実り財布」といい、金運が実ってお金が貯まるといわれています。
財布を新しくするならこのタイミングがおすすめ。新調する予定がない場合は、使っているお財布と一緒にお月見をすることで、お財布に月のパワーが宿り金運アップが期待できるかもしれせん。
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