通算で108作目のNHK朝の連続テレビ小説として、神木隆之介さんが主演を務めている『らんまん』。9月29日に最終回が放送され、ドラマはついにクライマックスを迎えます。
All About ニュース編集部は8月14日~9月19日、全国10~70代の266人を対象に『らんまん』に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、『らんまん』出演の好きな登場人物ランキングを紹介します!
2位:竹雄(演・志尊淳)
2位には、「志尊淳」さんが演じている「竹雄」がランクインしました。物語の序盤では主人公・万太郎の生家である酒蔵・峰屋の番頭の息子として登場。年の近い万太郎のお目付け役となり、常に行動を共にします。
自由奔放な万太郎に振り回されながらも、1番の理解者として時には兄のように、また親友として重要な役目を果たし続けました。
ドラマの終盤では、ずっと思いを寄せていた万太郎の姉・綾と夫婦となり、2人で酒造りの夢を追い続けます。万太郎や綾への一途な思いや優しい心を、志尊さんは繊細に表現しました。
そんな志尊さんは、2023年10月期に放送される『フェルマーの料理』(TBS系)で主演を担当する予定です。
回答者からは、「前半の竹雄と万太郎の関係性がとてもよかったです。竹雄が万太郎を想う気持ちが伝わってきて竹雄のことも好きになりました」(30代女性・埼玉県)、「綾を一途に想い、万太郎に対しても優しく厳しく見守り続けている、男として魅力的な人物だと思う」(40代女性・秋田県)、「万太郎を支え続けた健気な武雄は万太郎の姉・綾の心の支えにもなっている。ある意味『らんまん』のキーマンだと思う」(60代女性・宮城県)などの意見が寄せられました。
1位:槙野万太郎(演・神木隆之介)
1位は、「神木隆之介」さんが演じている「槙野万太郎」です。ドラマの主人公で、日本植物学の父と称される牧野富太郎さんをモデルにしています。幼少期から植物への愛が強く、自由奔放な性格で周りを困らせることもある万太郎。
小学校中退という学歴ながら、独学で植物学を極め東京大学・植物学教室の門を叩き研究を続けます。日本中の全ての植物を掲載した植物図鑑を作りたいという夢を持ち、妻の寿恵子や家族に支えられながら一心不乱に研究に没頭します。
何歳になっても無邪気に夢を追い求める万太郎を、演技力の高い神木さんが魅力たっぷりに演じ続けました。
そんな神木さんは、映画『ゴジラ-1.0』で主演を務める予定。『らんまん』で夫婦を演じた浜辺美波さんと早くも再共演となり、大きな話題を集めています。
回答者からは、「自分で人生を切り開いていくところが応援したくなるし、自分も頑張ろうと思える」(40代女性・東京都)、「自分の思いのままに生きたスタイルが素晴らしい」(30代女性・茨城県)、「夢を追ってキラキラして日常を生きている感じがするから」(50代女性・栃木県)などの意見が寄せられました。
>10位までの全ランキング結果を見る
※回答者のコメントは原文ママです
【『らんまん』の小説やメモリアルブックなど関連商品をチェックする】
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。