そんな高橋留美子さんについて、All About ニュース編集部は7月31日~8月29日の期間、全国238人を対象にアンケート調査を実施。その中から、もう1度読みたい「漫画家・高橋留美子さん」の作品ランキングの結果を紹介します!
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第2位:うる星やつら
2位には、『うる星やつら』がランクイン。1978年から1987年まで『週刊少年サンデー』で連載された作品で、2022年からスタッフ、キャストを一新した新作アニメも放送されるなど、世代を超えて愛される作品となっています。その物語は、宇宙人である鬼族が地球侵略を仕掛けるために行った鬼ごっこから始まります。地球代表に選ばれた高校生の諸星あたるが、鬼族代表のラムを追いかけているときに「結婚」という言葉を放ったことがきっかけで、ラムとのドタバタな生活がスタートすることに。
回答者からは、「あたるとラムちゃんの日々のやり取りを、もう一度最初から楽しく読んで、堪能してみたいと思ったので」(茨城県・50代女性)、「最近アニメがリメイクされたので、それを観て原作をもう一度読み返したくなりました」(和歌山県・30代女性)といった意見が上がりました。
第1位:らんま1/2
1位に輝いたのは、『らんま1/2』でした! この作品は、1987年から1996年まで『週刊少年サンデー』で連載され、現在では20以上の国と地域で翻訳版が販売されるなど、世界中に根強いファンを持ちます。物語は、水をかぶると女の子の姿になってしまう高校生の格闘家・早乙女乱馬と、その許婚(いいなずけ)である天道あかねが、日々繰り広げられるバトルを通して、ときに反発もしながら少しずつ互いを理解していく姿を描いたラブコメディー。ライバルやクラスメイトなど、物語を彩る個性豊かなキャラクターも魅力の1つです。
回答者からは、「らんまと天道あかねとの恋がありつつお互いにいじっぱりな会話が楽しく、それでいて格闘要素やお笑い要素もあり、何度読んでも飽きないため」(東京都・30代男性)、「親子、きょうだい、親族や幼なじみが多い作品で、大人になった今読み返すと、子どもの頃と違って感情移入するキャラクターが変わっていそうで興味深いです。時代背景も移り変わり、あぁ昔はこうだったと懐かしい気持ちになれると思われます」(京都府・30代女性)などの声が聞かれました。
※回答者のコメントは原文ママです
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この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。