そんな高橋留美子さんについて、All About ニュース編集部は7月31日~8月29日の期間、全国238人を対象にアンケート調査を実施。その中から、「漫画家・高橋留美子さん」の好きな作品ランキングの結果を紹介します!
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第2位:うる星やつら
2位には、『うる星やつら』がランクイン。1978年から1987年まで『週刊少年サンデー』で連載された人気漫画です。物語は、高校生の諸星あたると宇宙人の鬼娘・ラムの交流を描いたラブコメディー。1981年からはアニメ放送が開始され、その後劇場版やゲームが制作されるなど、広く愛される作品に。その人気は今なお健在で、2020年11月時点で累計発行部数は3500万部を突破。2022年10月から2023年3月にかけて、スタッフ、キャストを一新した新作アニメも放送されています。
回答者からは、「ドタバタコメディーの王道というか、ラブも少し入っていて、このパターンは高橋留美子先生が作ったのではと思うほど面白い!!」(千葉県・40代女性)のようにストーリー性の高さを評価する声や、「ラムちゃんがカワイイからです」(神奈川県・30代男性)といったラムちゃん人気を表す声も多く聞かれました。
第1位:らんま1/2
1位に輝いたのは、『らんま1/2』でした! この作品は、1987年から1996年まで『週刊少年サンデー』で連載されました。物語は、水をかぶると女の子の姿になってしまう高校生の格闘家・早乙女乱馬と、その許婚(いいなずけ)である天道あかねの日常を描いたラブコメディー。1989年からはテレビアニメが放送されたほか、2011年には新垣結衣さん主演で実写ドラマ化もされました。世代を超えて根強いファンを持つ同作は、2021年6月時点で累計発行部数が5500万部超、さらに20以上の国と地域で翻訳版が販売されるなど、その人気は海を越えて広がっています。
回答者からは、「今までにない設定と魅力的なキャラクターとストーリーが本当に面白いです」(滋賀県・30代女性)、「登場キャラクターがバラエティ豊富で魅力的。絵がキレイ。ギャグ要素の割合が丁度良く、個人的に高橋留美子さんの作品の中で一番好き」(長崎県・30代女性)などの声が聞かれました。
※回答者のコメントは原文ママです
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この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。