「独身者は税金が取られるばかり」47歳女性、年収350万円、実家暮らし。高齢の母のために家に戻るが…

All About ニュース編集部は、現在実家暮らしをしている人を対象に、毎月の生活費や貯金額に関するアンケート調査を実施。本記事では鹿児島県鹿児島市在住・47歳女性のエピソードを紹介します。

鹿児島県鹿児島市在住・47歳女性のエピソード
鹿児島県鹿児島市在住・47歳女性のエピソード
実家暮らしを選択する人は、どんな理由があるのでしょうか。中には、1人暮らしを経て、実家での生活を選ぶ人もいます。

All About ニュース編集部は、2023年9月11~14日の期間、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、鹿児島県鹿児島市在住・47歳女性のエピソードを紹介します。
 

回答者のプロフィール&実家の状況

回答者本人:47歳女性
在住:鹿児島県鹿児島市
同居人数:母親、自分
世帯年収:自分350万円
実家の間取り:3LDK
職業:会社員
 

生活費や貯金額は?         

実家に入れている生活費:5万円
交際費:1万円
毎月のお小遣い:3万円
毎月の貯金額:3万円
貯金総額:300万円

総務省統計局が発表した「家計調査報告書 家計収支編(2021年)」によると、35〜59歳女性の1カ月の平均消費支出は16万4749円です。そのうち、住居費の平均は2万5360円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた14万円程度が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。

回答者に、実家を出る予定について聞くと「どちらともいえない」と回答したものの、結婚する場合は家を出たいと考えているようです。

また、恋愛や結婚願望については「お付き合いしている人がいる」と話しました。
 

「母親の年齢を配慮して……」親孝行のため実家へ

現在、実家暮らしを選んでいる理由を聞くと「母親の年齢を配慮して、一緒に住むようになった」と、説明。

1人暮らしを長らく続けていた回答者でしたが、「20代から、長く一人暮らしで自由にさせてもらったので、40代後半に入り、母親と2人暮らし。母親孝行ができるよう暮らしている。今後も穏やかに暮らせたらと思っている」と、今までの感謝の念を込めて実家へ戻る選択をしたようです。
 

「独身者に対しては、税金が取られるばかり」

一方、実家暮らしで苦労していることについては「いつまでたっても、やはり子供は子供のようで。子供扱いされてしまう」と明かしました。

「親心だと感謝している」と理解しつつも、「お付き合いしている人もいるので、急な外泊が無理だったりすると、その辺は一人暮らしだと自由だったなぁと思っている」と、プライベートな悩みを明かしました。

恋人もいる回答者にとって、実家暮らしの融通が利きにくい部分がマイナス面とのこと。また、1人暮らしの経験が長いからこそ、より一層強くそう思ってしまうようです。

そのほか、実家暮らしをする上でお金に関する悩みについては「もっと、家に入れる金額を増やしたいと思っている。また独身者に対しては、税金が取られるばかり。親の生活をみている者にも補助が欲しい」と回答。現在感じている苦悩を赤裸々に語ってくれました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:鎌田 弘 プロフィール
ニュース記事を中心に執筆中のライター。IT企業のメディア担当を経て現在に至る。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は2年。

 
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