「親への援助のせいでストレスが…」44歳女性、年収400万円。実家暮らしで感じる“お金の苦労”とは

All About ニュース編集部は、現在実家暮らしをしている人を対象に、毎月の生活費や貯金額に関するアンケート調査を実施。本記事では宮城県仙台市在住・44歳女性のエピソードを紹介します。

実家暮らしエピソード
宮城県仙台市在住・44歳女性のエピソード

実家に住む選択をする理由は、人それぞれ異なります。経済的な事情、自身の健康状態、家族の介護など、さまざまな理由が挙げられます。

All About ニュース編集部は、2023年7月18~27日の期間、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、宮城県仙台市在住・44歳女性のエピソードを紹介します。
 

回答者のプロフィール&実家の状況

回答者本人:44歳女性
在住:宮城県仙台市
同居人数:親1人、自分
世帯年収:自分400万円
実家の間取り:1軒家3LDK
 

生活費や貯金額は?         

実家に入れている生活費:6万円
交際費:3万円
毎月のお小遣い:3万円
毎月の貯金額:5万円
貯金総額:100万円

総務省統計局が発表した「家計調査報告書 家計収支編(2021年)」によると、35〜59歳女性の1カ月の平均消費支出は16万4749円です。そのうち、住居費の平均は2万5360円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた14万円程度が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。

回答者に、実家を出る予定の有無を聞くと、現時点では「どちらともいえない」とし、「親と喧嘩したら見切る」とのこと。恋愛や結婚願望については「ない」と答え、「必要ないから」と話しました。
 

実家暮らしは「コストパフォーマンス」的に仕方がない

現在、実家暮らしを選んでいる理由は「コストパフォーマンスの問題が大きい」と回答。

実家の親の面倒を見る必要があり、そのためには経済的に負担の少ない実家暮らしを選択せざるを得なかった、とうかがえます。
 

倒壊しそうな家に親への金銭的援助も……苦しい実家生活

一方で、実家暮らしで苦労しているのは「築年数がかなりたっているので、地震が来たら次はもう潰れるという判断がされているのですが、お金がないのでそのままにしています」と明かしました。「つぶれてしまったら下敷きになるしかないと思いますが、もうその時その時だと思います」と続けています。

また、「親が自分の事を尊重してくれなくなったら見捨てるようになると思うしメンタル的にもそうせざるをえないと思います。しかしながらどうせ親が死んだら自分が家をひきとらないといけないとは思います」と、現在の生活についての苦労を語りました。

さらに、実家暮らしをする上でお金に関する悩みについても「親への援助のせいで自分の使いたいことができないと本当にストレスがたまります。当てにされているのがとても嫌です」と明かしました。

自身では望まない実家暮らしのため、仕方がないと理解しつつも、どうしても不満や苦労は絶えない、と感じているようです。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:鎌田 弘 プロフィール
ニュース記事を中心に執筆中のライター。IT企業のメディア担当を経て現在に至る。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は2年。
 
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