そこで、All About ニュース編集部は8月22日~9月5日の期間、このドラマに関するアンケート調査を実施。その中から同作で「新たな一面が見られた生徒役俳」ランキングの結果を紹介します!
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第2位:本田仁美(AKB48)
2位には、江波美里役の本田仁美さんがランクイン。
クラスの中でもひと際目立つ、金髪がトレードマークの生徒。優秀な妹ばかりをかわいがる母親のもとで育ったせいか、寂しがり屋で常に友人や仲間と行動をともにするタイプとして描かれていました。当初はクラスの問題児集団に属していましたが、思いを寄せる幼なじみからの裏切りをきっかけに、他人に依存せずに歩んでいくことを決意します。
そんな江波を演じる本田さんは、2022年から俳優活動をスタート。今作が3作目のドラマ出演となるも、難しい役どころを感情豊かに表現しています。先日、グループの卒業を発表したことでも話題になりました。
回答者からは、「以前はホンワカとした役を演じ、癒される雰囲気だったが、今回は髪も金髪にして挑戦的なイメージ。すぐわからなかったので」(東京都・60代女性)、「普段の可愛いアイドル姿とは違うクールだった回でグッと引き込まれました」(埼玉県・20代)といった意見が上がりました。
第1位:加藤清史郎
1位に輝いたのは、相楽琉偉(さがらるい)役の加藤清史郎さんでした! 芦田愛菜さん演じる生徒を標的にしたいじめを首謀するなど、クラスを支配する問題児集団の代表格を演じています。
加藤さんが子役時代に出演した「こども店長」のCMを知る人にとっては、イメージを覆されるようなダークな役柄に驚いた人も多いはず。その背景には、相良が5年前に母親を亡くしたことが関係しているのではないかと示唆するシーンも描かれました。その後、加藤さんが見せた、鵜久森やクラスメイトに何度も頭を下げて謝罪する演技は圧巻でした。
回答者からは、「子役としてCMに出ていた時のかわいいイメージがあったので、性格が悪い今回の役を見てびっくりしました。怖さを秘めた役を見事に演じていて、演技力の高さに驚きました」(茨城県・40代女性)、「子役のイメージを完全に払拭(ふっしょく)する怖い演技をしているから」(富山県・40代男性)といった意見が上がりました。
※回答者のコメントは原文ママです
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この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。