『最高の教師』第8話 加藤清史郎“相楽”の慟哭謝罪に「演技力やば」「号泣不可避」の声、次週ついに真相解明?

9月9日に放送されたドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)第8話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』公式サイト)

松岡茉優さん主演のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)。9月9日に放送された第8話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

最高の教師
画像出典:日本テレビ系『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』公式サイト

 

第8話のあらすじ

鵜久森(芦田愛菜)の死の理由と全力で向き合うと宣言した記者会見を見て、自分も今以上に向き合うと決意した鵜久森の母・美雪(吉田羊)。向き合うべきは娘を追い込んだ何かではなく、彼女が何をするためにその場所へ行き、最期にどんな顔をしたのか。ただそれが知りたい――。そんな美雪の思いを力強く受け止める九条里奈(松岡茉優)。

一方、3年D組では、鵜久森の事件が起きた当日、星崎(奥平大兼)が撮影していた映像に浜岡(青木柚)が映っており、相良(加藤清史郎)と深い関係にあったと判明したことで、クラス全員の疑いの目が相良に集中。問い詰められた相楽は「あいつは俺のせいで死んだ」と意味深長な言葉を発し、クラス内を凍り付かせます。

真相を問われても「説明できない」と言って多くを語らない相楽。里奈は相楽と1対1で向き合い、彼が自分の弱さを隠すために纏った強がりの“プライド”というベールをはがしていきます。鵜久森が立ち上がり変わっていく姿を見て、覚悟を持って自分の弱さを口にする彼女たちの“強さ”を見せつけられたのでは?と里奈。一度も“本当”を表に出したことがない相楽に対し、これが変わるための最後のチャンスだと語りかけます。

翌日、憶測でものを語ることを里奈から制されながらも、起こった出来事と真剣に向き合おうとするD組の生徒たちの前に姿を現した相楽。文化祭で教室を破壊した事件への関与は認めつつも、鵜久森に起きた事件には関わっていないと弁明。これまで自身がしてきたひどい言動に対して、自分の心の弱さが発端だと語り謝罪の言葉を口にします。

相良の謝罪に続くように、取り巻きだった迫田(橘優輝)が土下座。さらに、かつてグループの一員だった瓜生(山時聡真)、向坂(浅野俊哉)も土下座。その姿に、憶測で疑ってすまなかったと頭を下げる生徒が続出する中、やはり許せないと複雑な思いを残す生徒も。里奈は「大事なのは考え続けること」だと説きます。

里奈は相楽に「もう1人、謝りたい人がいますよね」と語りかけると、相良を伴い鵜久森家へ。美雪の意向で遺影が飾られていない仏壇に向かい、相良は自身の記憶から鵜久森を思い返し、泣いている顔か無理して笑っている顔しか思い起こせないと吐露。心からの謝罪を口にし慟哭するのでした。

 

最高の教師
画像出典:日本テレビ系『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』公式サイト

 

“相楽”加藤清史郎の渾身の演技に称賛の声集まる

一連の騒動の黒幕だと思われていた相良がついに本音を表し、迫真の慟哭演技で視聴者を惹きつけた第8話。鵜久森に起きた悲劇の真相に直接的に関わっているのは浜岡なのか、1周目の人生で里奈を渡り廊下から突き落としたのが誰なのか改めて気になる展開に。

X(旧Twitter)では、「加藤清志郎くんの泣きの演技やば。鼻水出た!」「号泣不可避」「加藤清史郎くんイケメンになりすぎやし演技うますぎて見入って泣けた」「いつか相楽が本気で心の底から笑ってるのが見たいな」「鵜久森が相楽のことを友達になれるかなと言ってたと明かされる場面はさすがに泣いた…」など演技力へ感動と称賛の声が上がる一方、「浜岡に連絡を入れたのは星崎の可能性あるよね…」「相良の謝罪のとき無表情ダンマリだった西野筆頭の女子3人か、都合よく撮れ過ぎてる星崎もやっぱ怪しい」など真犯人への考察も続出しています。

鵜久森の事件の後で雲隠れしていた浜岡を迫田が発見し問い詰めると、学校への侵入は3年D組の“ある生徒”に依頼されたからだとの回答。里奈は、浜岡が鵜久森にとって“誰にも知られたくない何か”を見つけたのではないかと推察。鵜久森が守ろうとしたのは一体何なのか? そして、登校しない“ある生徒”が罪の意識に苛まれ最悪の最期を選択することだけは避けなくてはと、里奈はD組生徒たちとその人物のもとへ急ぎ――。ついに1つの事件の真相へと迫る第9話に期待です。
 

『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』第9話 9月16日放送予告

 

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この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。  

 

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