2024年春に開業予定となる、東京ディズニーシー(以下、TDS)の新テーマポート「ファンタジースプリングス」のアトラクションをはじめとした施設名が決定しました。
TDSにとって8番目となるこのテーマポートは、“魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界”をテーマに、『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』を題材とした3つのエリアと、1つのディズニーホテルで構成されます。
2022年10月には、各エリアの名称が「フローズンキングダム」、「ラプンツェルの森」、「ピーターパンのネバーランド」、そしてディズニーホテルの名称が「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」となることが発表されました。
そして今回、これらのテーマパークエリアにつくられるアトラクション名などの詳細が解禁! 以下に、詳しく紹介します。
フローズンキングダム
『アナと雪の女王』の世界が広がるこのエリアは、雪の女王であるエルサが雪や氷を操る魔法の力を受け入れ、映画が幕を閉じたあとの幸せな世界が表現されています。
暖かさを取り戻し、祝福ムードに包まれたアレンデール王国には、いくつもの滝が流れる雪の積もった山々がそびえ、遠くに見えるノースマウンテンの山頂付近では、誇らしげに輝くエルサの氷の宮殿を見ることができます。
そんな映画のストーリーをたどるアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」は、ボートに乗って“真実の愛”が凍った心を溶かす、壮大かつ心温まる姉妹の物語を劇中の名曲と共に楽しめる内容となっています。
また、アレンデール城の中はレストランやフード店舗になっており、遠くにフィヨルドの崖や山が見える屋根付きの屋外ダイニングエリアもあるレストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」と、映画に登場するサウナ付きの山小屋の主人・オーケンが経営する「オーケンのオーケーフード」がオープン。映画の世界に入り込んだような雰囲気の中で食事をいただけます。
ラプンツェルの森
『塔の上のラプンツェル』の世界を表現したこのエリアには、長い髪のプリンセス・ラプンツェルが小さい頃から暮らしていた塔がそびえる渓谷が広がります。
アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」では、年に1度のランタンフェスティバルへと向かうロマンティックなボートの旅で、フリン・ライダーと恋に落ちたラプンツェルが“今までで最高の日”を過ごす道のりを追体験できます。
また、酒場の荒くれ者たちが集うレストラン「スナグリーダックリング」では、さまざまな雰囲気のダイニングエリアで食事をいただけます。
夜には、塔の明かりや小道に並べられたランプの明かり、レストランやボートハウスの窓明かり、ボートに吊り下げられたランタンの明かりによって、暖かな光に包まれるのも魅力です。
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