その中でも「シリコーンマット」は、筆者が実際に使ってみたら想像していた以上に便利だった逸品。今回はそんなダイソーの「シリコーンマット」をご紹介します。
ダイソーの「シリコーンマット」のサイズは2種
大きいサイズは38✕27センチで税込220円。小さいサイズは24.7✕21センチで税込110円。カラーはどちらもブラックとグレーがあります。
「シリコーンマット」の裏表
「シリコーンマット」はツルツルとした光沢がある面と、少しザラッとしたマットな面がありますが、商品パッケージや公式Webサイトの商品解説にはどちらが表でどちらが裏かは記載されていません。
ツルツルとした光沢があるほうが滑りづらくなっているので、滑り止め効果を発揮したいほうに、ツルツルの面を置くと良いでしょう。
ダイソー「シリコーンマット」使えるものと使えないもの
「シリコーンマット」の耐熱・耐冷温度は、耐冷温度マイナス30度、耐熱温度230度ですが、 「シリコーンマット」の商品パッケージにある使用上の注意の中には、・耐熱、耐火用ではありません
・加熱中、加熱直後、炒め調理した高温の鍋に使用しないでください
と書かれています。
パッケージの表には、
・「電子レンジOK」
・クッキングマットとして
・鍋敷きとして
・落し蓋に
・ヨゴレ防止に
・瓶のフタ開けに
・滑り止めに
とあり、さらに公式の商品ページには、「電子レンジ・オーブンOK」と記載があります。
「加熱中の鍋に使用しないでください」という記載と、落としぶたに使えるというのは相反するようにも思えますが、耐熱温度から判断して落としぶたとしても使ってみました。
ダイソー「シリコーンマット」を使ってみた
▼鍋敷きとして炊飯直後の熱々の鋳物ホーロー鍋を木製のまな板の上にシリコーンマットを敷いて使ってみました。全く問題なしです。一般的な鍋敷きと違って収納に場所を取らないのがいいですね。
▼熱い鍋のふたを開ける
直接熱が伝わってくる鍋のふたをつかむのにも、ダイソーの「シリコーンマット」を使ってみました。熱さが伝わってこないだけでなく、シリコーンがピッタリと張り付くので布製のキッチングローブよりつかみやすく感じます。
▼動きがちなキッチンアイテムの滑り防止に
大根おろし器など滑りやすいものを使うとき、ダイソーの「シリコーンマット」の上に置いたら、固定させたまま力を入れやすくなりました。
▼瓶のふたが開かないときに
瓶のふたが固くて開かないときも「シリコーンマット」でつかむと力をいれやすく、うそみたいに簡単に開けることができました。
▼電子レンジで加熱するときのラップ代わりとして
電子レンジで加熱するものにラップを使いたいときも「シリコーンマット」が便利です。ピタッと密着しやすいので、ふわっとラップしたいときは少しずらして置くのがポイントです。
▼カットして落としぶたとして
鍋のサイズにあわせて「シリコーンマット」の周りをカットし、中央にもカットすると落としぶた代わりにも使えます。
▼クッキングシート代わりとしてオーブンで
オーブンも使用可能なので、パンなどを焼くときにクッキングシート代わりにも使えます。熱いうちは、熱でシートが少し波打つようになりましたが、シートの温度が下がったら元の状態に戻っていました。
多機能だからこそすぐに使える場所に収納を
ご紹介したようなキッチンの中での作業を、それぞれのアイテムを探さないでいいのが何よりも時短になります。そのため、すぐに手に取れる場所に置いておくのがポイントです。くるくると巻いてしまえば収納場所も取りません。使えば使うほどにその便利さが分かるダイソーの「シリコーンマット」。キッチンのプチストレスを解消してくれる便利グッズなので、1度試してみてはいかがでしょうか。