その1:「特に対策をしていない」人が多い
アンケート回答で目立ったのが「特に対策はしていない」というコメント。「特になし」というシンプルな回答から、中には理由まで丁寧に述べている声もありました。以下、いくつかコメントをピックアップしています。
ハチを見かけたら、“触らぬ神にたたりなし”の精神で「放置する」「刺激を与えない」という考え方があるようです。「まずは取り敢えず放置する。庭に植物があるので、稀に見かけますが、追い立てたりせずにそっとしておきます 家の中に大きなクマバチが迷って入って来たことはありますが、外へ誘導をして何とか出て行ってくれました」(高知県/40代女性)
「対策はないが家に入ってきたら、刺激しないように外に促す」(石川県/30代女性)
「今のところはありません 市役所に相談します」(静岡県/40代女性)
「スズメバチのような危険な蜂は巣を見つけたら市役所に駆除をお願いしている」(茨城県/50代女性)
「我が家では父の趣味が養蜂なので、ミツバチは常に近くにいます 刺激すると攻撃してくるので、できるだけ近寄らない、近くを飛んでいても無理に払ったりしないようにしています」(茨城県/50代女性)
加えて、どうしても触れたくないというのであれば、役所に相談して駆除してもらうという方法をとっている人もいるようです。自分自身で対処するよりも、駆除のプロに頼むのが安全なのかもしれません。
その2:殺虫スプレーなどのアイテムを駆使して退治する
特になしと回答している人がいる一方で、殺虫スプレーなどの駆除用アイテムを駆使して退治しているという回答もありました。
「網戸に虫が来ないようにするスプレーをしています」(宮城県/30代女性)
「ハチが巣をつくりそうな箇所に巣作り防止スプレーをかけておいたり、ハチ除けスプレーなどを常備して対策しています」(茨城県/50代女性)
「蜂を集めて溺れさせる市販のキットを木に吊るしています」(北海道/40代女性)
「ハチが来る場所にジェット型のハチ用殺虫剤を噴霧している」(静岡県/30代女性)
「煙をたいたり、スプレーを撒いています」(和歌山県/30代男性)
一戸建てやマンション・アパートなど住環境は人それぞれ異なるため、条件に合わせた対処法を使ってハチから身を守りましょう。
※回答者コメントは原文ママです
調査概要
調査期間:8月3~17日調査方法:インターネット調査
回答者属性:全国10~70代の318人
この記事の筆者:長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期に未経験でライター業を開始。日常系アニメと車好き。女性声優さんにも関心をもち個人的にイベントへ参加している。現在の所有車はスズキ ワゴンR(MH95S)。各地のアニメ作品の舞台となった場所を聖地巡礼すべくドライブに出かける。