【ラー博】福岡の“素通りさせぬ”行列店「ふくちゃんラーメン」復活! スッキリ味のとんこつラーメン

新横浜ラーメン博物館の「あの銘店をもう一度“銘店シリーズ”」第21弾として、福岡「ふくちゃんラーメン」が2023年8月29~9月18日まで出店。常連さんに愛される、スッキリ味のとんこつラーメンを横浜で!

またすぐに食べたくなる「ふくちゃんラーメン」のラーメン

またすぐに食べたくなる「ふくちゃんラーメン」のラーメン
またすぐに食べたくなる「ふくちゃんラーメン」のラーメン

「ふくちゃんラーメン」のスープは、豚頭のみを使用。キレのある「新しいスープ」とコクのある「熟したスープ」をブレンドし、キレとコクを兼ね備えた臭みのないスープを実現しています。

キレのある「新しいスープ」とコクのある「熟したスープ」をブレンド
キレのある「新しいスープ」とコクのある「熟したスープ」をブレンド

タレは「濃い口しょうゆ」と「うま口しょうゆ」をブレンドし、和風素材や数10種類の香辛料を加えたもの。一般的な博多ラーメンと比べるとしょうゆ感を強く感じますが、ブレンドされた濃厚なスープがそのしょうゆ感をマスキングし、なんとも言えぬ絶妙な風味と味わいを醸し出します。

「スッキリ」とした味わいのスープ
「スッキリ」とした味わいのスープ

麺は、九州ラーメンの代名詞・超極細麺よりも少し太い中細麺を使用。麺は低加水(=小麦粉に加える水の量が少ない)で、キレとコクのあるスープをたっぷりと吸い込みます。

低加水の中細麺
低加水の中細麺

全体的にスッキリとした味わいで、食べ終えるとまたすぐに食べたくなります。
 

ふくちゃんラーメンは「ニンニククラッシャー」の先駆け

ニンニククラッシャーの先駆け
ニンニククラッシャーの先駆け

紅生姜、高菜、擦り胡麻、生ニンニクなどの薬味がテーブルに置かれるスタイルは博多ラーメンの定番となっています。その中で生のニンニクをクラッシャーで潰して食べる方法を最初に取り入れたのは、ふくちゃんラーメンです。

あらかじめ擦ってあるニンニクでは風味が落ちるため、スイス製のレモン絞り機を見つけて使い始めたそうです。この擦り立てのニンニクを入れると、劇的に味が変化しますので、ぜひお試しを。
 

「あの銘店をもう一度」情報

期間:2022年7月1日~約2年間(銘店シリーズ各店約3週間/94年組シリーズ各店約3カ月)
場所:新横浜ラーメン博物館
期間中出店数:約40店舗(現店舗除く)
“94年組”第3弾:「名代ら~めん げんこつ屋1994」2023年7月20日~10月22日
第20弾:アメリカ・NY「YUJI RAMEN」8月8日~28日
第21弾:福岡・博多「ふくちゃんラーメン」8月29日~9月18日
第22弾:福岡「魁龍 博多本店」9月19日~10月2日



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