「家の居間でゴロゴロしていたら、目の前にゴキブリが現れた!」という経験はありませんか? 突然、虫が現れて恐怖感を覚えた人もいるのではないでしょうか。
All About ニュース編集部は8月3~17日の期間、全国の10~70代の男女318人を対象として「虫対策」に関するアンケート調査を実施。今回はその中から、「虫が出たときの対応」のエピソードをご紹介します。
約6割が家に出た虫は「駆除する」と回答
「虫が出たときの対応」について回答結果をチェックすると、最も多かったのが62%の「駆除する」となりました。およそ6割の人が家で虫を見かけたら駆除しているようです。
それでは、虫と遭遇したらどのように駆除しているのでしょうか。アンケートに寄せられていた対処法の中から3つの方法をピックアップして紹介します。
その1:殺虫スプレーを使用する
アンケートに寄せられたコメントで多かった対処法の1つが「殺虫スプレーを使用する」です。
「少し大きめな虫はコロリとなるスプレーをかけて、コロリとさせる」(愛知県/40代女性)
「虫に刺されるので殺虫剤を撒きます」(石川県/60代女性)
「虫専用の殺虫剤を購入して対処しています」(静岡県/60代女性)
ドラッグストアやホームセンターなどで入手しやすく、費用もそこまでかからないことから家に常備している人が多いようです。スプレータイプ、泡や冷却材など種類が豊富なので、好みや商品の特性に合わせて選ぶとよいでしょう。
その2:駆除用アイテムを使用する
続いて、アンケートに寄せられたコメントで多かった回答が「駆除用アイテムを使用する」です。
「ゴキブリだったらゴキブリホイホイを置く」(山口県/40代男性)
「テニスラケットの形をした電気で虫を動かなくする道具を使い、最後はティッシュに包んでゴミ箱か、生きていたら外に放ちます」(北海道/30代女性)
「対処としては、アースノーマットなどを付けて駆除する この時期は蚊が多く刺されるのが嫌なため」(埼玉県/30代女性)
出現した虫に対して対処できるアイテムは、殺虫スプレーだけにとどまりません。『ごきぶりホイホイ』などの配置型のゴキブリ捕獲用アイテムをはじめ、特定の場所に配置して使用するアイテムを駆使しているようです。
その3:ティッシュを使用する
次いで多かったコメント回答が「ティッシュを使用する」でした。
「ティッシュでくるんで捨てます」(島根県/50代女性)
「ティッシュで摘まんで対処する」(北海道/50代女性)
「小さくて飛ばない虫は、ティッシュでくるんでビニール袋に入れ、絶対に出れない状態にし、ごみ袋へ」(愛知県/40代女性)
小さめのアリなど飛ばない虫に対して、ティッシュを使用して対処する人が多いようです。ビニール袋に入れて外へ出ないようにしているケースもあります。
外に逃がしたり、誰かに頼んだりする人も
およそ6割が「駆除する」という回答でしたが、一方で「外に逃がす」「誰かに頼む」といった選択肢を選ぶ人も存在しました。
選択した人のコメントをチェックしてみると、以下のような回答が確認できます。
「虫によっては殺すのも忍びないので」(兵庫県/50代男性)
「つぶしてしまって壁が汚れたり衣服にシミがつくのがイヤなので、できるだけ、外に出てもらうようにホウキではきだしたり窓を開けて追い出します」(大阪府/40代女性)
「駆除しても良いけれど死骸の処理が嫌なので出来るだけビニール袋などに入るように誘導して、外で逃がすようにしている」(埼玉県/30代女性)
虫であっても殺してしまうことに抵抗のある人が多いようです。殺虫スプレーや駆除用のアイテムを使うシチュエーションもありますが、「適材適所」で虫への対処法を施してみてください。
※回答者コメントは原文ママです
調査概要
調査期間:8月3~17日
調査方法:インターネット調査
回答者属性:全国10~70代の318人
この記事の筆者:長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期に未経験でライター業を開始。日常系アニメと車好き。女性声優さんにも関心をもち個人的にイベントへ参加している。現在の所有車はスズキ ワゴンR(MH95S)。各地のアニメ作品の舞台となった場所を聖地巡礼すべくドライブに出かける。