今回はその中から、元テレビ局スタッフの筆者が「地元愛を感じる広島県出身の芸能人」ランキングを紹介します。
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2位:有吉弘行
2位にランクインしたのは、安芸郡熊野町出身の「有吉弘行」さんです。森脇和成さんと結成した猿岩石として芸能界デビュー。人気番組『進め! 電波少年』(日本テレビ系)で「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」に参加すると、過酷すぎるロケが話題を集め大ブレークします。CDの『白い雲のように』や、著書『猿岩石日記』なども大ヒットを記録し、国民的な人気を獲得します。
その後は人気低迷期を経て、共演者に秀逸なあだ名を付ける毒舌キャラで再ブレーク。現在はアドリブ力とトーク力の高さを武器に、数多くの番組に司会として出演しています。
回答者からは、「テレビ番組などでよく広島の話をしているイメージがある」(50代女性・東京都)、「有吉さんはよくテレビで話していますし、番組企画ですが、アンガールズと一緒に広島でロケしているからです」(60代女性・北海道)、「広島カープの話などもよくしているので」(30代男性・大阪府)などの意見が寄せられました。
1位:田中卓志(アンガールズ)
1位にランクインしたのは、現在の府中市出身の「田中卓志」さんです。大学時代に出会った山根良顕さんと2000年9月にアンガールズを結成。「ジャンガジャンガ」などのネタでブレークし、「キモかわいい」ブームを巻き起こします。
数多くの番組に出演し、2006年には『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のチャリティマラソンで大きな話題を集めることに。現在まで人気は続き、『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系)で司会を担当中です。
そんな田中さんは、「広島大学」出身であることをメディアで頻繁に公表し、また広島東洋カープとサンフレッチェ広島を応援していることを公言しています。また、「府中市ふるさと大使」に就任し、『ふるさと再発見 街ブラバラエティー 元就。』(TBS系)に出演するなど、広島県の番組にも多く出演しています。
回答者からは、「全国区で売れた後も広島のローカル番組を持っているから」(30代女性・広島県)、「広島カープのことを熱く語っていたり、地元ネタをよく話している印象があって『地元を愛しているのだな』と感じていた」(40代女性・埼玉県)、「実家をレポした番組を見て、広島が好きなんだなという印象を持った」(50代男性・千葉県)などの意見が寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
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この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
実は「広島県出身」と聞いて驚いた芸能人ランキング