J-POPやHIP HOP、アイドルなど、幅広い音楽を楽しめるのがロッキンの魅力でもありますが、大本命はロックバンド。大御所のバンドから新進気鋭のバンドまで、出会いの数が豊富なのもポイントです。
All Aboutニュース編集部はロッキンに関する独自調査を実施。同調査は、全国10〜60代の男女172人を対象にインターネット上で行いました(調査期間:7月11日~8月6日)。本記事では、その中から「ロッキンに出演する好きなロックバンド」ランキングを紹介します。
>11位までの全ランキング結果
3位:エレファントカシマシ(26票)
3位には、1988年デビューの大御所バンド「エレファントカシマシ」がランクイン。2023年はデビュー35周年のメモリアルイヤーであり、3月には初のアリーナツアー「35th ANNIVERSARY TOUR 2023 YES. I. DO」を開催し、大成功を収めたことも話題となりました。
回答者からは「このグループこそ日本のロックミュージシャンに相応しいと感じたからです(30代男性)」「長年の活動、実力もあってヒット曲もある。宮本さんがかっこいいので(50代女性)」など称賛コメントをはじめ、「説教くさい歌詞がかえってクセになる」といったコアな声も寄せられました。
同率1位:マキシマム ザ ホルモン(28票)
栄えある1位の1組目は、「マキシマム ザ ホルモン」でした。王道メタルサウンドにハードコア・パンクと歌謡曲をミックスしたような唯一無二なサウンドを響かせるロックバンドです。ユーモアに富んだライブMCも人気で、フェスには毎回大盛り上がり!
回答者からは「ライブで味わうのが醍醐味(だいごみ)のバンド、暴れて現実を忘れられるため(30代女性)」「他のバンドにはない唯一無二の世界観があるから(30代男性)」など、圧倒的なシャウトやサウンド、そしてライブでこそ光る“ホルモン”の魅力に対するコメントが殺到しました。
同率1位:King Gnu(28票)
同率1位の2組目は、King Gnuが選ばれました。4人のメンバーそれぞれが多方向の音楽から影響を受け、そこから新しい音楽を作り上げたことから「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」と称される音楽性が魅力のバンドです。今年1月には「オリコン週間ストリーミングランキング」において『一途』が、メガヒット曲『白日』に続く自身2作目の累計再生数2億回を突破して話題となりました。
回答者からは「演奏自体がアートだと思うので。芸術作品を見ているような気分になります(40代女性)」「こちらが予測できないメロディーラインや、全ての音が計算されているけど美しい感じが好きです。一歩先を行っているバンドだと思います(30代女性)」など、幅広いジャンルの要素を取り入れた美しいメロディのとりことなっている声が寄せられました。
※コメントは原文ママです
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この記事の筆者:花輪えみ プロフィール
千葉県出身。ライター/編集者。記名ライター歴8年目。女性向けサイト編集、兼業ライターを経て現在フリー。おもにインタビュー記事や漫画書評、旅行コラムを執筆。趣味は散歩。