【お盆休み】日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便の配送スケジュールまとめ! 「メルカリ」「ヤフオク!」などの発送時に注意

2023年のお盆休みが始まります。日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便の配送状況をまとめてみました。

2023年のお盆期間中の配送状況は?
2023年のお盆期間中の配送状況は?

お盆休み期間中は、配送業者のスケジュールが変更になる可能性があります。メルカリなどのフリマアプリを利用している人は注意しましょう。この記事では、日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便のお盆休みの配送状況をまとめました。
 

 

2023年のお盆休みはいつからいつまで?

2023年のお盆休みは8月13日(日)~16日(水)の4日間ですが、11日(金)が「山の日」で祝日、12日が土曜日ということもあり、多くの企業では11~16日までの6連休になるようです。これを踏まえて、同期間中の日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便の対応を見ていきましょう。
 

日本郵便のお盆休み期間中の配送スケジュール

日本郵便はゆうゆう窓口での対応もある
日本郵便は「ゆうゆう窓口」での対応もある

日本郵便の場合は郵便局の規模によっても対応が異なりますが、ここでは「ゆうゆう窓口」がある郵便局の営業日程を確認していきます。
 

■発送を受け付ける窓口の日程
8月11日(金・祝日):ゆうゆう窓口での対応。時間は7〜18時が最大時間
8月12日(土):ゆうゆう窓口での対応。時間は8〜18時(大型郵便局では郵便窓口での営業もあります)
8月13日(日):ゆうゆう窓口での対応。時間は7〜18時が最大時間
8月14日(月):簡易郵便局を含め通常営業
8月15日(火):簡易郵便局を含め通常営業
8月16日(水):簡易郵便局を含め通常営業
 

この期間に郵便局で発送したい場合、11〜13日はゆうゆう窓口を利用することになります。その場合、時間に注意しましょう。
 

フリマアプリやネットオークションで売れた商品の発送はローソンからも可能です。受付は24時間ですが、発送した商品の配達は集荷のタイミングに影響されます。
 

■お盆休み期間の郵便配達日程
フリマやネットオークションで使用される普通郵便、ゆうパケット、ゆうパケットプラス、ゆうパケットプラス、ゆうパックの集荷や配達はどうなるのでしょうか。
 

普通郵便:土曜日、日曜日、休日の配達なし
ゆうパケット:土曜日、日曜日、休日も毎日配達
ゆうパケットポスト・ゆうパケットポストmini:土曜日、日曜日、休日も毎日配達
ゆうパケットプラス:土曜日、日曜日、休日も毎日配達
ゆうパック:土曜日、日曜日、休日も毎日配達
 

普通郵便で商品を送る場合には、休日や土日があるので到着まで時間がかかることもあります。また郵便ポストに投函するゆうパケットポストやゆうパケットポストminiも、集荷のタイミングによっては配達まで時間がかかります。
 

ヤマト運輸のお盆休み期間中の配送スケジュール

ヤマト運輸はお盆休みは関係なく配達
ヤマト運輸はお盆休みは関係なく配達

ヤマト運輸では、土曜日や日曜日、休日、そしてお盆休みに関係なく荷物の配達や集荷をしています。フリマアプリやネットオークションで売れた商品は、セブン-イレブンやファミリーマートに加えて、営業所からも発送が可能です。
 

ただし一部の営業所では休みになっている場合もあるので、ヤマト運輸の営業所検索で事前に確認しておくと安心です。
 

佐川急便のお盆休み期間中の配送スケジュール

佐川急便についてはフリマアプリやネットオークションの匿名配送には対応していませんが、中には活用しているユーザーもいることでしょう。例えば日本郵便やヤマト運輸で通常輸送では送れないものを送る場合です。
 

筆者は以前、重さ33キロの荷物を発送しようとした際にヤマト運輸では重量オーバーになってしまいました。そのとき、ヤマト運輸のドライバーが「佐川急便さんなら送れる」と教えてくれたのです。他の運送業者でサイズオーバーしてしまっても、佐川急便では通常輸送で送れることもあります。
 

お盆期間の佐川急便は、集荷予約制となっています。集荷予約の対象期間は8月11日(金)~15日(火)。受付は電話またはインターネットで、前日までに連絡が必要です。
 

8月11~15日(火)に配達を希望する場合には、「指定日時シール」を貼るか、送り状に配達指定日を明記します。ただし個人宛の場合には「指定日時シール」がなくても配達可能なので、フリマアプリやネットオークションの場合には個人間取引が多いため、送り状に明記すれば問題ないでしょう。

お盆休み期間中もフリマアプリやネットオークションの取引は行われますが、特に使用日時が決まっているものや購入者から「急ぎでほしい」と言われた物に関しては、スケジュールを確認しておいたほうが良いでしょう。
 

この記事の筆者:川崎 さちえ
ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年。NHK『あさイチ』をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。  

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