今回ご紹介するのは、そんなワークマンの便利ウエアの1つ、「フレイムテック マウンテンザックレインパーカー」。商品名が長いですが、それだけ多機能なパーカーなのです。
ワークマン「フレイムテック マウンテンザックレインパーカー」とは
こちらがワークマンの「フレイムテック マウンテンザックレインパーカー」(税込4900円)。一見、一般的なレインウエアに見えるかもしれませんが、機能性にとても優れています。
綿100%の生地でありながら、耐水圧は大雨にも耐えられる10000ミリメートル。表地の透湿度も20000グラム/平方メートル/24時間です。また、火の粉が飛んできても穴が広がりにくい加工もされているので、キャンプなどでの利用にも向いています。
背中部分はウエア内の熱気を逃すことができるベンチレーション仕様になっているので、防水性がありながらも蒸れにくいのもうれしいポイントです。
マチのある大きなポケットがたくさん!
筆者が今回、ワークマンの「フレイムテック マウンテンザックレインパーカー」を選んだ理由は、大きなポケットがたくさんあったから。前面に大きなポケットが3つ。しかもそれぞれのポケットにはしっかりとしたマチがあります。衣類に付いているポケットにマチがあるのは珍しいのではないでしょうか。
さらに背中側にも大きなポケットが。これが商品名の中に「ザック」が入っているゆえんでしょう。
背中側のポケットは、耐荷重がなんと15キロ。ポケットというよりも、もはや「着られるリュック」というサイズ感です。筆者の14インチのパソコンも余裕で入ります。パソコンよりもポケットの方がサイズが2回り以上大きいです。
前面3つのポケットと背中のポケットの上部は、ベルクロ(面ファスナー)で閉じられるようになっているので、時間がないときにでもサッと出し入れできるのも魅力です。
背中側の大きなポケットには、横側のチャックからも手を入れられるようになっています。
これだけたっぷりとポケットがあるので、カバンを持たずに「フレイムテック マウンテンザックレインパーカー」だけで出かけることも可能です。
手荷物の重量制限があるLCCの旅行で大活躍
さて今回、筆者が大きなポケットがたくさんある衣類を購入したのは、LCC(格安航空会社)を利用して取材旅行に出かけることになったからです。LCCといえば、運賃がお手頃な分、預け入れの手荷物は有料、機内に持ち込める手荷物にも重量制限があります。
取材ではデジタル機器もあれこれと持って行く必要があるので、どうしてもカバンに必要な物を入れると重量オーバーしてしまいます。しかし身に着けているものは手荷物の重量にカウントされないため、ポケットに荷物を入れられると追加料金が節約できます。
実際に着用してみると、機内で必要になりそうなモバイルバッテリーやスマートフォン、タブレット、パソコンなどが全て身に着けられ、すぐに取り出せるので便利でした。
前から見るとさほど違和感はないと思いますが、いかがでしょうか? 後ろから見ると、背中にパソコンとタブレットが入っているので、多少膨らみは感じます。
一緒に取材に行ったメンバーで荷物をやりとりし、重いものは「フレイムテック マウンテンザックレインパーカー」に入れるようにしたら、全員追加料金がかかりませんでした。
「フレイムテック マウンテンザックレインパーカー」のサイズはS~3Lまであり、男女共通です。筆者が購入したものはMサイズですが、ラグビーをやっていたがっしりとした体格の男性でも、ギリギリ(多少無理はありますが)着用することができました。
今回はLCCを利用した旅行で手荷物の重量制限を回避するために「フレイムテック マウンテンザックレインパーカー」を活用しましたが、前述の通り、必要なものをたくさん身に着けられるという便利さも実感しています。
アウトドアの遊びだけでなく、旅行でも大活躍してくれる「フレイムテック マウンテンザックレインパーカー」、ぜひチェックしてみてくださいね。