扇風機といえば、昔は部屋に置いて使うものでしたが、今では持ち歩けるハンディファンを街中でよく見かけるようになりました。ここ数年は、首に掛けるタイプの扇風機(ネックファン)も登場しています。
さらにこの夏、進化した逸品が発売されました! Pogeto「ネッククーラー」は、筆者が友人のブロガーさんが使っているものを試させてもらい、即購入を決意した感動級のネックファンです。その魅力をお届けします。
Pogeto「ネッククーラー」とは?
Pogeto「ネッククーラー」はAmazonで3000~4000円台で購入することができます。セールで10%オフになっていたり、1000円オフのクーポンが付いていることもあるのでチェックしておくといいでしょう。筆者は3233円で購入することができました。
充電はUSB Type-Cを使って行います。ケーブルは付属しています。電池容量は4000mAhと大きいため、満充電にするには約3.5時間を要します。
本体の重量は約320グラム。200グラム程度のものであれば、さほど存在感なく首に掛けていられますが、300グラムを超えているものは、やはり少しインパクトがありますね。
首掛け扇風機ではなくネッククーラーがいいわけ
一般的な首掛け扇風機は、U字の本体の両先端にファンが付いていますが、Pogeto「ネッククーラー」は首に当たる部分にファンが付いています。
そのため、髪が長い場合はポニーテールにするなどして、ファンの部分に髪がかからないように注意する必要があります。
ファンの内側部分にアルミ製の冷却プレートが付いています。このプレートを冷やすのに使われている板状の半導体熱電素子・ペルチェ素子が、電力を消費して熱を移動させるので、プレートが熱を持たず、冷たい状態を保ちます。
この冷却プレートを首に当てることで、プレートが当たっている部分とその周囲がかなり冷えてきます。頭部を循環する血液が冷却され、体温を下げるという仕組みのようです。
筆者は今まで首用のアイスリングやひんやりタオル、首掛け扇風機などいくつか試してきましたが、Pogeto「ネッククーラー」ほど冷えるものはありませんでした。Pogeto「ネッククーラー」の冷却力に感動です。
Pogeto「ネッククーラー」の使用可能時間は?
電源ボタン長押しで電源のオンオフができ、短く押すことで風量の調整ができます。
使用可能時間は冷却プレートを使用するかしないかで変わってきます。
・風量弱の場合ーファンだけ約11時間・冷却機能オン約2.5時間
・風量中の場合ーファンだけ約5.5時間・冷却機能オン約2時間
・風量強の場合ーファンだけ約3時間・冷却機能オン約1.5時間
少し見た目の存在感もありますが、酷暑の夏、体のことを考えるとこの冷え方には代えられません。屋外で使うのはもちろんのこと、室内で家事をしているときも、いつでも涼を取れるのでおすすめです。
この夏の猛暑対策グッズを探している人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。