All About編集部は5月29日~6月19日、全国10~70代の439人を対象に「青森県出身の芸能人」に関するアンケート調査を実施しました。
その結果から今回は、地元愛を感じる「青森県出身」の芸能人ランキングを発表! アンケート回答者からのコメントと併せて紹介します。
2位:吉幾三
2位にランクインしたのは、歌手の吉幾三さん。
アンケートでは「吉幾三さんは私の中では青森の代表と思えるくらい地元のPRに尽くされた方のイメージがあります(40代女性/京都府)」「歌を聞いていると「雪国」や「津軽平野」など、出身である青森を題材とする名曲が沢山あり地元愛を感じる(50代女性/東京都)」「『俺ら東京さ行くだ』は、地元をディスっているのではなく、逆に地元が大好きじゃないと歌えない歌だと思うので(40代女性/埼玉県)」などのコメントが寄せられました。
吉さんは五所川原市(旧・北津軽郡金木町)の出身。1973年に山岡英二として『恋人は君ひとり』でデビューを果たすと、1977年に吉幾三に改名。千昌夫さんに楽曲提供した『津軽平野』や、自ら歌唱した『俺ら東京さ行ぐだ』など、数々のヒット曲を世に送り出してきました。
2019年には全編津軽弁で構成されるヒップホップ調の楽曲『TSUGARU』を発表。2023年5月には、自身が「ふるさと親善大使」を務める西目屋村で「幾三米」の田植えを行うなど、まさに地元愛にあふれる活動を行っています。
ちなみに「幾三米」の収穫は9月下旬頃になるそう。吉さんは「昔やっていた田植えを思い出しました。子どもの成長のように立派なイネに育ってほしい」(出典:NHK NEWS WEB)とコメントを寄せています。
1位:王林
1位に輝いたのはタレントの王林さん。
アンケートでは「王林さんはとても良い笑顔で青森県のことを話すので(60代男性/新潟県)」「名前からもう青森愛を感じます。方言もあって青森といえば王林ちゃんのイメージがあります(20代女性/福岡県)」「将来、青森県知事になりたいと言っているし、これだけ活躍していても青森在住だし、津軽塗の普及に真剣に取り組んでいるからです(40代女性/秋田県)」などのコメントが寄せられました。
王林さんは弘前市の出身。2013年からご当地アイドルグループ「りんご娘」に加入し、2022年3月に卒業するまでリーダーとして活動しました。
現在はバラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で金曜日レギュラーを務めるなど、バラエティ番組を中心に活躍中。また、2023年6月25日まで放送されたドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)に出演し、津軽弁のセリフを披露しました。
王林さんは7月4日、自身のInstagramで同作について投稿。「東京弁をしゃべるくらいなら演技はしないと心に決めてるけど、こうして王林の個性も活かして頂きながら素敵な役を下さったスタッフの皆さんにも感謝です」とつづりました。“東京弁をしゃべるくらいなら”という表現に、故郷の方言への強い愛を感じますね。
以前から「夢は青森県知事になること」と語っている王林さん。青森発のファッションブランド「What is heart(わいは)」を自らプロデュースするなど、青森県の魅力発信のために奔走しています。
※回答者コメントは原文ママです
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